FP 生命保険の特約 厳選過去問とまとめ ファイナンシャルプランナー2級と3級

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ここに書かれている事のみで十分です。また、マーカーが引いてある箇所は必ず暗記してください。特約には様々なものがありますが、試験で問われる特約はこの3つです。
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生命保険の特約

災害割増特約

不慮の事故で180日以内死亡又は障害が残った場合等に支払われる

リビングニーズ特約

余命6ヶ月以内と診断された場合、死亡保険金が前払いで支払われる特約

先進医療特約

療養を受けた日において厚生労働大臣が承認している先進医療に支払われる特約

厳選過去問&予想問題

以下は関連する正誤問題です。問題文をタップ(クリック)すると解答解説が表示されます。

生命保険の災害割増特約では、被保険者が不慮の事故による傷害を直接の原因として、その事故の日から起算して「1年6カ月」以内に死亡または高度障害状態となった場合、災害割増保険金が支払われる。
(誤)生命保険の災害割増特約は、180日以内に死亡または高度障害となった場合に支払われる。他にも三大成人病になった場合に支払われる特定疾病補償保険特約や、余命6ヵ月以内と診断された場合に生存中に死亡保険金が前倒しで支払われるリビングニーズ特約等がある。[災害割増特約]
生命保険の災害割増特約では、被保険者が不慮の事故による傷害を直接の原因として、その事故の日から起算して240日以内に死亡または高度障害状態となった場合、災害割増保険金が支払われる。
(誤)180日以内とすれば正しい。入院保険において240日という日数が登場することはあるものの、FP試験の保険科目において登場する日数は180日のみであると覚えても差し支えない。なお、雇用保険の所定給付日数に240日が登場するものの出題可能性は極めて低い。[災害割増特約]
リビング・ニーズ特約は、被保険者の余命が6カ月以内と判断された場合に、生前に特約保険金を受け取ることができる特約である。
(正)設問の通り正しい。他にも、180日以内に死亡または高度障害となった場合に支払われる災害割増特約、三大成人病になった場合に支払われる特定疾病補償保険特約等がある。[リビング・ニーズ特約]
医療保険等に付加される先進医療特約の対象となる先進医療とは、「療養を受けた日」において厚生労働大臣が承認しているものである。
(正)設問の通り正しい。[先進医療特約]
医療保険等に付加される先進医療特約の対象となる先進医療とは、「療養を受けた時点」において厚生労働大臣が承認しているものである。
(正)設問の通り正しい。[先進医療特約]
特定疾病保障定期保険特約では、一般に、被保険者が保険期間中に特定疾病以外の原因により死亡した場合、保険金は支払われない。
(誤)特定疾病補償「定期保険特約」は特定疾病により所定の状態になったときに保険金が支払われ、また、保険金を受け取ることなく死亡した場合は原因を問わず保険金が支払われる。特定疾病とはがん、急性心筋梗塞、脳卒中をいう。[特定疾病補償定期保険特約]

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