三角形や不等号など文字の向きを変える コピペで使えるHTML+CSS

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三角の▲、不等号の>といった記号や文字の表示の方向を変えます。見出しや、文の初めなどに配置して文章にアクセントを加えることができます。

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▲の向きを変える

▲を右向きにする

▲を右向きにしますと、
となります
style属性で記述
<span>▲を右向きにしますと、</span>
<span style="display: inline-block; transform: rotate(90deg);">▲</span>
<span>となります</span>

transformはボックスにのみ適用される。そのため、<span style=”transform: rotate(90deg);”>とすることはできない。よて、inlineとして機能するボックスとするようdisplay: inline-blockと指定します。

▲を左向きにする

▲を左向きにしますと、
となります
style属性で記述
<span>▲を左向きにしますと、</div>
<span style="display: inline-block; transform: rotate(-90deg);">▲</span>
<span>となります</span>

同様に指定します。角度を-90degに指定します。

>の向きを変える

>を下向きにする

>を下向きにしますと、

>

となります

style属性で記述
<span>>を下向きにしますと、</span>
<span style="display: inline-block; transform: rotate(90deg);">></span>
<span>となります</span>

同様にdisplayをinline-blockと指定します。

>を上向きにする

>を上向きにしますと、

>

となります

style属性で記述
<span>>を上向きにしますと、</span>
<span style="display: inline-block; transform: rotate(-90deg);">></span>
<span>となります</span>

見出し::before文字の向きを変える

三角見出しを変更しました

スタイルシートで記述

<h6 class="h6-before">三角見出しを変更しました</h6>
h6.h6-before{
  margin:5px;
  border:0px;
  padding:0px;
  font-size:20px;
}
h6.h6-before ::before{
  display: inline-block;
  content: "▲"; 
  margin-right:5px; 
  transform: rotate(90deg);
}

手順のまとめ

  • 文字の回転
    • transformはブロックレベル要素に限るため、display:inline-blockとすして、ブロックボックスであるが、インラインとして扱われる要素にする。
    • divを用いた上で、display:inline-blockとしてもよい。

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