windows11を古いPCにインストールする方法 CPU条件を突破するには win10は2025年まで!?

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2025年10月にサポートが切れるwindows10

windows11にアップデートしておきたいという方も多いと思います。

しかし、、条件が厳しいため、インストールできないPCも多いです。

Intelは第8世代Core、AMDはRyzen 2000以降がインストール条件。

それ以前のCPUは、たとえ、Kaby Lake(7700や7500)といった高性能なCPUでもインストールできません。

ベンチマークでは明らか7700のほうが高いのに、インストールできない…。という矛盾。

しかし、、amazonなどではそれよりも非力なCPUでもwindows11がインストールされた中古PCが売られています。

どのようにインストールして販売されているのでしょう?

というわけで、その方法の説明。つまり、古いPCにもwindows11をインストールする方法について説明します。

私がインストールしたPCのCPUは以下の3台です。

  • インテル® Core™ i5-4210M (Haswell 2013年)
  • インテル® Core™ i5-7500 (Kaby Lake 2016年)
  • インテル® Core™ i7-7700HQ (Kaby Lake 2017年)
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windows11をインストールするための必要条件

CPUの条件はありません。あまりにも古いPCは当然、動きませんが・・

windows11のデータ(6.5GB)をダウンロードし、マウント(6.5GB)して、インストール用に保存する必要(さらに6GB)がありますので、少なくとも20GB程度の余裕は必要になります。

マウントせずに、blu-rayに焼いてしまえば半分程度で済みます。(詳しくは後述)

1 Windows11をダウンロードする

1-1 Microsoftのダウンロードページにアクセスします。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

1-2 Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする

[Windows11 (multi-edition ISO)]を選択し、[ダウンロード]をクリックします。

※環境によっては異なるISOとなる可能性もありますが、ISOをダウンロードするを選択します。

1-3 日本語を選択する

ダウンロードをクリックすると、一旦読み込み画面になりますが、すぐに元の画面に戻ります。作業を開始する準備を閉じるか下に画面をスクロールして、製品の言語について、[日本語]を選択し、[確認]をクリックします。

1-4 Windows 11 日本語版をダウンローする。

[64-bit ダウンロード]をクリックします。

2 ダウンロードしたwindows11のISOをマウントする

2-1 マウントするには

ダウンロードフォルダに、Windows11のISOファイルがダウンロードされていることを確認してください。

ダウンロードしたisoファイルを右クリックし、[マウント]をクリックします。

容量不足のときはマウントをせず、ISOファイルからblu-rayを作成する方法もあります。(DVD-Rは容量不足のためできません)

blue-rayを作成するにはisoファイルを右クリックして表示される[マウント]の下の[ディスク イメージの確認]をクリックします。

3 windows11のデータをCドライブにコピーペーストする

3-1 ペースト先を準備する

Cドライブを開いて、win11という名前のフォルダを作成します。(Cドライブ以外があるようでしたら他のドライブでも構いません。)

3-2 マウントしたドライブ(ディスク)、または、作成したblu-rayをコピーします

フォルダをたどって、ディスク・ドライブを表示し、マウントしたドライブを右クリックして、コピーをクリックします。

若しくは(コピーがない場合)、ドライブを選択(クリック)した状態で、[ctrl]を押しながら[c]で、コピーします。

3-3 データをペーストする

3-1で作成したwin11フォルダを開いて、ペーストします。

[ctrl]+[v]でも可能です。

4 windows11をインストールする

4-1 appraiserres.dllの中身を空にする

Win11フォルダを開き、表示されているフォルダを開きます。(CCCOMA_~などの名称と思われます。)

次に、[sources]フォルダを開きます。

appraiserres.dllを右クリックし、[プログラムから開く]→[別のプログラムを選択]→[メモ帳]をクリックします。

※拡張子が表示されない設定となっているときはappraiserresと表記されています。

文字化けした文章が表示されています。この文章をすべて削除します。

※ファイル名を変更する方法もありましたが、現在はその方法ではwindows11をインストールできません。

[ctrlキー]を押しながら[A]を押すとすべてが選択されますので、その状態で[del]キーを押せば一括で消去できます。

真っ白になったら、保存します。

4-2 setupからインストールする

フォルダを1つ戻り、setup.exeをクリックしてインストールを開始します。

※拡張子が表示されない設定となっているときはsetupのみの表記です。

[セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更]をクリックします。

[今は実行しない]を選択した状態にして[次へ]をクリックします。

「PCをチェックしています。」と表示されます。

[同意する]をクリックします。

[インストール]をクリックします。

インストールが開始されます。何度か再起動が行われます。

インストールが完了します!

条件を満たさないPCでも動く?

2013年発売のHaswellのcore i5搭載ノートパソコンでも使用していますが、まったく問題ありません。

Haswellでも問題ありませんので、BroadwellやSkylakeでも問題ないと思われます。

windows10が動いているPCであれば問題はないと思われます。

今はCPUよりも、HDDをSSD化しているかが重要です。