アプリ開発と著作権 | Apps and copyright | Android

Androidアプリを開発していますと、音楽を使いたいであるとか、画像を使いたいという機会はよく訪れます。実際に使って大丈夫だろうか。ということについてのお話です。

原則的に、パブリックドメインに指定されている音楽、画像を使うこととなります。

その表記がない場合は使用するべきではありません。もし使用してgoogle側に見つかってしまえば、アプリの削除、最悪の場合はアカウントの停止もありうるからです。

pixabayなどの著作権フリーサイトの画像を使うとよいでしょう。ただし、ダウンロードした人たちの評価や件数を確認しなければなりません。極まれに他人の写真を勝手にアップしてパブリックドメインに勝手に設定している人がいるからです。もし当の著作権者が問題視すれば悪い結果を招きかねません。そのあたりは運もありますが、防衛策という意味でも評価などはしっかり確認するべきでしょう。

では、パブリックドメインと書かれていなくとも問題なく使えるものは何でしょうか。それは著作権者が死亡して年月が経過した著作物です。

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画像

写真は撮影者の死後50年です。昔は公表後50年でした。

絵画についても同様です。スキャンした絵画はどうでしょうか。例えばレオナルドダヴィンチの絵画はスキャンした日がたとえ昨日であっても問題ありません。ただそのものを撮影しているだけで作品性が認められないためです。

ですから彫刻については異なります。運慶の仏像写真は著作権が認められます。角度等によって見え方がまったく違う作品と認められるためです。wikipediaなどでは彫刻の写真が少ないのはそのためでもあります。

音楽の場合

こちらも死後50年です。クラシック音楽は問題ありません。。。と言いたいところですが実は違います。演奏者に著作隣接権が発生するためです。こちらはレコードに音が入った時から50年です。ですから、昔の演奏であれば問題ありません。たとえ演奏者の死後50年経過していなくとも。カラヤンの初期の演奏であるとかフルトヴェングラーの演奏は著作権が切れているわけです。あくまで当時のレコードですのでお間違いなく。

さて、いろいろと書きましたが期限は国によって異なります。例えばメキシコは100年です。リリースを日本に限定しない場合は十分注意してください。

長々と書いては来ましたが専門家でも何でもありません。ご自身でしっかり情報収集して侵害行為を行っていないかの確認おこなってください。

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