GoogleMapで簡単に確認する方法
アプリを導入しなくても、以下の方法で確認することができます。
ただし、アプリのように地図は自動で回転しません。
富士山コンパスの概要
方位磁針が北を指し続けるように、新幹線や飛行機などの中でも富士山を指し続けます。
旅行先で富士山がどの方向に見えるのか、かすかに見える山は富士山なのか?などを簡単に確認することができるAndroid向けのアプリです。
googleMap上に富士山までの直線が引かれ、現実に自分のいる場所、スマートフォンの向きから地図が回転します。目の前に直線の道路があれば、このアプリの地図も同じように直線道路が表示されます。車や新幹線で移動中であっても問題なく矢印は回転しながら富士山を指し続けます。
富士山には黄色い印がマークされます。印をタップすれば右下のルートアイコンから経路を調べることができます。
磁気偏角の設定
自動的に最適値(アメリカ国家地球空間情報局によるWMM-2010)が設定されるため、原則的には設定の必要はありません。
ただし、スマートフォンの性能や、周りに磁気を帯びるもの等がある場合、精度が低下してしまいます。回転地図モードで実際の自分の位置と地図に角度のずれが見られる場合は、スマートフォンを腕を伸ばした状態で大きく横に8の字に動かすことでスマートフォンの精度を回復させることができます。
それでも角度にずれが生じる設定から自動モードのスイッチをオフにして磁気偏角値を変えてみてください。
7.1の数値を動かします。
ダウンロード
注意点
使用前に、スマートフォンを大きく8の時を描くように動かしていただきますと、精度が向上します。
また、地図が回転するモードでの使用は古いスマートフォンでは動作が不安定になることがあります。
技術事項
このアプリはスマートフォンのGPS、磁気センサー、傾きセンサーを用いたアプリです。
各種センサー値からスマートフォンの状態を把握して、富士山の方角を割り出し、リアルタイムに描画を行っています。距離算定は地球半径6371.01kmとして行っています。
地図はgoogleMapAPI、GPSは旧APIではなく、最新のgoogle開発者サービスによるAPIを利用しています。