VARPA

VARPAとは

VARPA関数は、指定したデータセット全体(母集団)の分散を計算する関数です。数値だけでなく、文字列や論理値も評価対象に含めます。論理値は「TRUE」が1、「FALSE」が0として扱われ、文字列は「0」として計算されます。

例えば、セルA1:A5に「10, 20, TRUE, 30, “text”」が入力されている場合、=VARPA(A1:A5) と記述すると、これらを考慮した母集団分散が返されます。データ全体の分散を正確に求めたい場合に適しています。

VARPAについての解説

VARPA関数でデータの分散(母分散)を求める方法についてわかりやすく解説
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