古文 枕詞 「たまくしげ/玉櫛笥」の和歌集 万葉集と古今、後撰、拾遺、金葉、新古今などから33首! 「たまくしげ」の歌簡単な説明 「たまくしげ」はふた、身、みもろ、あく、覆ふ、奥に思ふなどにかかる枕詞。 玉櫛笥と書く。櫛を入れる箱のこと。玉は美しさを表現している。「玉(宝石)のように美しい」といった意味。 くしげに関係のある言葉にかかる。 箱の「ふた」から、2の「ふた」となるなど、枕詞として連想される範囲は広い。解説... 2024.10.09 古文
古文 枕詞 「たまのをの/玉の緒の」の和歌集 万葉集と古今、後撰、拾遺、新古今から26首! 「たまのをの」の歌簡単な説明 「たまのをの」は長し、短し、継ぐ、乱る、命などにかかる枕詞。 「玉の緒の」と書く。玉の緒とは、玉(宝石)を貫くひものこと。 長し、短し、など、玉の緒に関連した言葉にかかっている。 短い事の例えとして用いられることもあり、その意味から命にもかかる。解説「たまのをの」(玉の緒の)は、主に「長し... 2024.10.09 古文