うつせみの

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古文

枕詞 「うつせみの」の和歌集 万葉集、古今、後撰、後拾遺、新古今から43首!

「うつせみの」の歌簡単な説明 「うつせみの」は「世、人、身、むなし、わびし」などの枕詞。「空蝉の」と書く。蝉の抜け殻のこと。 名詞としての「うつせみ」は「この世の人」、「この世」などの意味も持ち、古くは「うつそみ」とされた。解説「うつせみの」(空蝉の)は、「世」「命」「人」などにかかる枕詞です。「空蝉」はセミの抜け殻を...
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枕詞 「ぬばたまの」「うばたまの」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、新古今から95首!

「ぬばたまの」の歌簡単な説明 「ぬばたまの」「うばたまの」「むばたまの」は「黒、闇、夜、夢」の枕詞。 「うばたまの」は「ぬばたまの」が転じたもので、「鳥羽玉の」と書き、「ぬばたまの」は「射干玉の」と書く。 「射干玉」とはヒオウギというアヤメ科の多年草が実らせる黒くて丸い種子をいう。解説「ぬばたまの」および「うばたまの」...