推量を表す助動詞 | 助動詞 | マスター英文法 入門から上級まで

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推量を表す助動詞

推量を表す助動詞とは、「〜かもしれない」「〜に違いない」「〜のはずだ」など、話し手の判断や可能性を表す助動詞のことです。

英語では、確信の強さによって must、should、may、might、could などを使い分けます。

推量を表す助動詞についてイラストで解説

推量を表す助動詞についてイラストで解説

基本的な例文で考える

He must be tired.
彼は疲れているに違いありません。

この文では、must が推量を表しています。

状況から判断して、「彼は疲れているはずだ」とかなり強く思っている表現です。

推量を表す助動詞の基本

推量を表す助動詞は、後ろに動詞の原形を置きます。

主語 + 助動詞 + 動詞の原形
〜かもしれない/〜に違いない/〜のはずだ
She may know the answer.
彼女はその答えを知っているかもしれません。

mustは強い推量を表す

must は、「〜に違いない」という強い推量を表します。

He must be at home.
彼は家にいるに違いありません。

かなり確信があるときに使います。

shouldは「〜のはずだ」を表す

should は、予想や期待に基づいて「〜のはずだ」と言うときに使います。

The train should arrive soon.
電車はもうすぐ到着するはずです。

予定や状況から見て、そうなるのが自然だと考える表現です。

mayとmightは可能性を表す

may と might は、「〜かもしれない」という可能性を表します。

It may rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれません。
It might rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれません。

might の方が、やや控えめで可能性が低く感じられることがあります。

couldは可能性を表す

could は、「〜する可能性がある」という意味で推量を表すことがあります。

This could be true.
これは本当かもしれません。

could は、「可能性としてありえる」という感じを表します。

否定の推量

否定の推量では、助動詞によって意味が変わります。

He may not know the answer.
彼はその答えを知らないかもしれません。
He can't be at home.
彼が家にいるはずがありません。

may not は「〜しないかもしれない」、can't は「〜のはずがない」という強い否定の推量を表します。

過去の推量は助動詞+完了形を使う

過去について推量するときは、助動詞 + have + 過去分詞 を使います。

He must have been tired.
彼は疲れていたに違いありません。
She might have missed the train.
彼女は電車に乗り遅れたのかもしれません。

現在から過去を振り返って判断する表現です。

確信の強さで使い分ける

推量の助動詞は、確信の強さで使い分けると理解しやすくなります。

  • must:〜に違いない
  • should:〜のはずだ
  • may:〜かもしれない
  • might:〜かもしれない
  • could:〜の可能性がある
  • can't:〜のはずがない

注意すべきこと

  • 推量の助動詞の後ろは動詞の原形にする。
  • must は強い推量を表す。
  • may や might は可能性を表す。
  • should は予定や状況から見た「〜のはずだ」を表す。
  • can't は強い否定の推量を表す。
  • 過去の推量は 助動詞 + have + 過去分詞 を使う。

似た表現をする文法

  • maybe / perhaps:副詞として「たぶん」「もしかすると」を表す。
  • probably:高めの可能性を表す。
  • 助動詞+完了形:過去についての推量を表す。
  • I think ~:話し手の考えとして推量を表す。

助動詞を使うと、単に「そう思う」と言うだけでなく、確信の強さを細かく表すことができます。

例文

He must be tired.
彼は疲れているに違いありません。
The train should arrive soon.
電車はもうすぐ到着するはずです。
It may rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれません。
This could be true.
これは本当かもしれません。
He can't be at home.
彼が家にいるはずがありません。

まとめ

  • 推量を表す助動詞は、話し手の判断や可能性を表す。
  • must は「〜に違いない」という強い推量を表す。
  • should は「〜のはずだ」という予想を表す。
  • may と might は「〜かもしれない」という可能性を表す。
  • could は「〜する可能性がある」という意味で使われる。
  • can't は「〜のはずがない」という強い否定の推量を表す。
  • 過去の推量は 助動詞 + have + 過去分詞 の形にする。
  • 助動詞を使い分けることで、確信の強さを表現できる。