不規則動詞
不規則動詞とは、過去形や過去分詞形を作るときに、基本の -ed の規則に当てはまらない動詞です。
go → went → gone、write → wrote → written、eat → ate → eaten などが不規則動詞の例です。
不規則動詞についてイラストで解説

基本的な例文で考える
次の文を見てみましょう。
- I go to school every day.
- 私は毎日学校へ行きます。
- I went to school yesterday.
- 私は昨日学校へ行きました。
この2つの文では、go が went に変わっています。
go の過去形は goed ではなく、went です。このように、-ed を付けるだけでは作れない動詞を不規則動詞といいます。
不規則動詞とは何か
不規則動詞は、過去形や過去分詞形が規則的に -ed で作られない動詞です。
- go - went - gone
- eat - ate - eaten
- write - wrote - written
- see - saw - seen
- take - took - taken
よく使う基本動詞の中にも、不規則動詞は多くあります。
過去形と過去分詞形が違う場合
不規則動詞には、過去形と過去分詞形が違うものがあります。
- He wrote a letter yesterday.
- 彼は昨日手紙を書きました。
wrote は write の過去形です。
- He has written a letter.
- 彼は手紙を書き終えています。
written は write の過去分詞形です。
過去形と過去分詞形が同じ場合
不規則動詞には、過去形と過去分詞形が同じものもあります。
- I bought a new bag.
- 私は新しいバッグを買いました。
bought は buy の過去形です。
- I have bought a new bag.
- 私は新しいバッグを買いました。
この文の bought は過去分詞形です。
原形・過去形・過去分詞形が同じ場合
不規則動詞には、原形・過去形・過去分詞形がすべて同じものもあります。
- I cut the paper.
- 私は紙を切ります。
- I cut the paper yesterday.
- 私は昨日その紙を切りました。
cut は、現在形でも過去形でも同じ形です。文の意味や時を表す語句から判断します。
現在完了で使う過去分詞形
不規則動詞の過去分詞形は、現在完了でよく使われます。
- I have eaten breakfast.
- 私は朝食を食べました。
eaten は eat の過去分詞形です。
- She has seen the movie.
- 彼女はその映画を見たことがあります。
seen は see の過去分詞形です。
受け身で使う過去分詞形
過去分詞形は、受け身の文でも使われます。
- This book was written by him.
- この本は彼によって書かれました。
written は、受け身の文で使われている過去分詞形です。
- The window was broken.
- 窓が割られました。
broken は break の過去分詞形です。
規則動詞との違い
不規則動詞と比較されるのが、規則動詞です。
- 規則動詞:play - played - played
- 不規則動詞:go - went - gone
- 不規則動詞:eat - ate - eaten
規則動詞は基本的に -ed を付けますが、不規則動詞は形がさまざまに変化します。
よく使う不規則動詞
不規則動詞は、まずよく使うものから覚えると理解しやすくなります。
- be - was / were - been
- go - went - gone
- come - came - come
- do - did - done
- have - had - had
- make - made - made
- take - took - taken
- see - saw - seen
注意すべきこと
不規則動詞では、過去形と過去分詞形を混同しないように注意しましょう。
- I went to Kyoto.
- 私は京都へ行きました。
went は過去形です。
- I have gone to Kyoto.
- 私は京都へ行ってしまいました。
gone は過去分詞形です。
また、goed のように、規則動詞のように -ed を付けないことにも注意しましょう。
なぜ不規則動詞が存在するのか
不規則動詞は、昔の英語で使われていた古い活用形が現在まで残ったものです。
例えば、現在の英語では過去形に -ed を付けるのが一般的です。
- walk → walked
- 歩く → 歩いた
しかし、よく使われる動詞は古い形が残りやすく、現在でも不規則な活用をしています。
- go → went → gone
- 行く → 行った → 行った状態
go は非常に古くから使われている動詞であるため、規則的な goed にはならず、古い活用形が現在まで受け継がれました。
つまり、不規則動詞は例外というよりも、英語の長い歴史の中で残った「昔の活用の名残」と考えることができます。
例文
- I went to school yesterday.
- 私は昨日学校へ行きました。
- She ate breakfast at seven.
- 彼女は7時に朝食を食べました。
- He wrote a letter.
- 彼は手紙を書きました。
- I have seen this movie.
- 私はこの映画を見たことがあります。
- The window was broken.
- 窓が割られました。
まとめ
- 不規則動詞は、過去形や過去分詞形を作るときに -ed の規則に当てはまらない動詞である。
- go - went - gone、eat - ate - eaten、write - wrote - written などが不規則動詞である。
- 不規則動詞は、動詞ごとに形を覚える必要がある。
- 過去形と過去分詞形が違うものがある。
- 過去形と過去分詞形が同じものもある。
- 原形・過去形・過去分詞形がすべて同じものもある。
- 過去分詞形は、現在完了や受け身で使われる。
- 規則動詞のように、機械的に -ed を付けない点に注意する。
- まずはよく使う不規則動詞から覚えるとよい。