neither
neither は、「どちらも〜ない」という意味を表す数量表現です。
2つのものや2人の人について、そのどちらにも当てはまらないことを表したいときに使います。
neitherについてイラストで解説

基本的な例文で考える
次の文を見てみましょう。
- Neither answer is correct.
- どちらの答えも正しくありません。
この文では、neither answer が「2つの答えのどちらも〜ない」という意味を表しています。
neither は、2つあるものの両方を否定するときに使います。
neitherとは何か
neither は、2つのものや2人の人について、「どちらも〜ない」と表す語です。
- Neither plan is good.
- どちらの計画もよくありません。
この文では、2つの計画があり、そのどちらもよくないことを表しています。
neither は、基本的に2つの対象を意識する表現です。
neither + 単数名詞
neither を名詞の前に置く場合、基本的に単数名詞と一緒に使います。
- Neither book is interesting.
- どちらの本も面白くありません。
neither book は「2冊のうち、どちらの本も〜ない」という意味です。
neither books ではなく、neither book のように単数形を使います。
neither of + 複数名詞・代名詞
neither of を使って、「〜のどちらも〜ない」と表すこともできます。
- Neither of the books is interesting.
- その2冊の本のどちらも面白くありません。
neither of the books は、「その2冊の本のどちらも〜ない」という意味です。
- Neither of them is ready.
- 彼らのどちらも準備ができていません。
代名詞を使う場合は、neither of them のように表します。
neither A nor B
neither A nor B は、「AもBも〜ない」という意味を表します。
- I like neither tea nor coffee.
- 私は紅茶もコーヒーも好きではありません。
この文では、tea と coffee のどちらも好きではないことを表しています。
- Neither Ken nor Yuki came to the party.
- ケンもユキもパーティーに来ませんでした。
neither A nor B は、人や物、行動などを並べて「どちらも〜ない」と表すときに使えます。
neitherは否定語を重ねない
neither そのものに否定の意味があるため、同じ文の中で not と重ねないように注意しましょう。
- Neither answer is correct.
- どちらの答えも正しくありません。
この文だけで「どちらも正しくない」という意味になります。
通常、Neither answer is not correct. のように not を重ねる必要はありません。
bothやeitherとの違い
neither と似た表現に、both や either があります。
- both:2つとも、両方
- either:どちらか一方、どちらでも
- neither:どちらも〜ない
- Both answers are correct.
- 2つの答えはどちらも正しいです。
- Either answer is correct.
- どちらの答えでも正しいです。
- Neither answer is correct.
- どちらの答えも正しくありません。
both は「両方」、either は「どちらか一方・どちらでも」、neither は「どちらも〜ない」という違いがあります。
注意すべきこと
neither は、基本的に2つのものについて使います。3つ以上について「どれも〜ない」と言いたい場合は、通常 none などを使います。
- Neither color is bright.
- どちらの色も明るくありません。
この文では、色の選択肢が2つあることを意識しています。
また、neither の後ろに名詞を置く場合は、基本的に単数名詞を使います。
- Neither way is easy.
- どちらの方法も簡単ではありません。
neither ways ではなく、neither way とします。
例文
- Neither answer is correct.
- どちらの答えも正しくありません。
- Neither book is interesting.
- どちらの本も面白くありません。
- Neither of them is ready.
- 彼らのどちらも準備ができていません。
- I like neither tea nor coffee.
- 私は紅茶もコーヒーも好きではありません。
- Neither plan worked well.
- どちらの計画もうまくいきませんでした。
まとめ
- neither は「どちらも〜ない」という意味を表す。
- neither は、基本的に2つのものや2人の人について使う。
- neither + 単数名詞 の形で使う。
- neither of + 複数名詞・代名詞 で「〜のどちらも〜ない」を表す。
- neither A nor B は「AもBも〜ない」という意味を表す。
- neither には否定の意味があるため、通常 not を重ねない。
- both は「両方」、either は「どちらか一方・どちらでも」を表す。
- 3つ以上について「どれも〜ない」と言う場合は、通常 none などを使う。