主語の省略と使い方
この記事で学ぶこと
- 英語では通常、主語が必要である
- 命令文など一部の表現では主語を省略できる
日本語では主語を省略することがよくありますが、英語では原則として主語が必要です。そのため、日本語の感覚で主語を省略すると不自然な英文になることがあります。この記事では、主語を省略できる場合とできない場合を整理して解説します。
主語の省略と使い方についてイラストで解説

主語を省略できるケース
英語では、主に命令文で主語を省略できます。命令文では、相手を表す「you」が省略されていると考えます。
命令文の例
- Go straight.(まっすぐ進んで。)
- Close the door, please.(ドアを閉めてください。)
- Take care.(気をつけて。)
これらの文は本来「You go straight.」「You close the door.」のように考えることができますが、命令文では「you」が省略されています。
主語を省略できないケース
通常の英文では主語が必要です。誰が行動しているのかを示さなければならないため、日本語のように自由に省略することはできません。
主語が必要な例
- I went to the park yesterday.(私は昨日、公園に行った。)
- She loves reading books.(彼女は本を読むのが好きだ。)
- They are going to the movies tonight.(彼らは今夜映画に行く。)
これらの文から主語を取り除くと、誰の行動なのか分からなくなってしまいます。
日本語との違い
日本語では主語が省略されることが非常に多いですが、英語では主語を明示するのが基本です。
- 日本語:昨日、公園に行った。
- 英語:I went to the park yesterday.
このように、日本語では自然な文でも、英語では主語が必要になります。
主語の省略に関するポイント
- 英語では原則として主語が必要
- 命令文では「you」を省略する
- 日本語のように自由な主語の省略はできない
- 誰が行動しているかを明確にする必要がある
例文集
以下に主語の省略に関する例文を紹介します。
- Take your time.
解説: 命令文なので「you」が省略されています。
訳文: ゆっくりどうぞ。
- Don't worry about it.
解説: 否定の命令文で、「you」が省略されています。
訳文: それについて心配しないでください。
- She is studying at the library.
解説: 通常の文なので主語「She」を省略できません。
訳文: 彼女は図書館で勉強しています。
- Go ahead and start.
解説: 命令文なので主語が省略されています。
訳文: どうぞ始めてください。
- I think you should apologize.
解説: 主語がないと意味が成立しないため、省略できません。
訳文: あなたは謝るべきだと思います。