代理について。総則は出題頻度が低いため、時間が余ったら取り組むとよい。
代理
代理の要件
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代理権があること |
代理人であることを示すこと（顕名） |
代理権の範囲内であること |
※顕名をしない場合、自己のためにしたものとみなされる
復代理人
- 任意代理人の場合、本人の承諾を要す（法定代理人では不要）
- やむを得ない場合は承諾不要
無権代理
勝手に代理人のふりをして代理行為をすることが無権代理です。表見代理とは本人にも責任があると考えられる3つの類型に該当する無権代理の一種です。
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相手側の取りうる行為 ※無権代理人に取消権はない |
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相手方 |
善意無過失 |
善意有過失 |
悪意 |
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催告 |
可 |
可 |
可 |
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取消し |
可 |
可 |
× |
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無権代理人に対して損害賠償請求 |
可 |
× |
× |
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無権代理人が無権代理行為であることを知っていれば、可 |
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表見代理が成立し、相手方が保護される |
可 |
× |
× |
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代理権授与表示、代理権の権限外（範囲外）、代理権の消滅後 |
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※代理権の範囲内であるが自己又は第三者の利益のためにした行為（外形上は通常の代理）は、相手方がその目的を知り、知ることができたとき、無権代理行為とみなす
無権代理人の相続
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前 |
追認拒絶 |
以後 |
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本人が責任を負うことがある |
本人に及ばない |