FP2級、FP3級対策の税の基本についてのまとめです。ここに書かれている事項を理解・暗記し、厳選過去問予想問題を繰り返し解くだけで十分です。特にマーカーが引いてある箇所は必ず暗記してください。消費税は間接税であり、納税を行うのは販売業者です。実際、購入者(消費者)が払ってはいる(ような外観に見える)わけですが納税はあくまで販売者です。
税の基本
- 間接税
- 消費税、酒税、たばこ税などで、税を納める者と払う者が異なるもの。
厳選過去問&予想問題
以下は関連する正誤問題です。問題文をタップ(クリック)すると解答解説が表示されます。
所得税において、非居住者は、国内源泉所得以外については納税義務を負わない。
(正)非居住者とは国内に住所がなく、1年以上居住がない者をいう。[非居住者の所得税]
法律上の納税義務者と実際に税金を負担する者が異なる税を間接税という。例えば消費税の場合、実際の納税を行うのは販売業者となる。
(正)設問の通り正しい。間接税はほかに酒税、たばこ税等が該当する。[間接税]
税は直接税と間接税に区分することができるが、消費税は間接税である。
(正)設問の通り正しい。[間接税]
税は国税と地方税に区分することができるが、固定資産税は地方税である。
(正)設問の通り正しい。なお、固定資産税を算出するための固定資産税評価額については市町村が決定機関となる。[固定資産税]
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