Mathオブジェクト メソッドの機能一覧 | JavaScript リファレンス

現在作成中です。今後加筆修正してまいります。
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JavaScriptのMathオブジェクトは、数学的な定数や関数を提供するオブジェクトで、静的メソッドのみを持ちます。以下に、Mathオブジェクトのメソッドをアルファベット順にまとめています。

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Mathオブジェクトの静的メソッド

メソッド名 説明と注意点
Math.abs(x) 数値の絶対値を返します。
注意点: 引数が数値でない場合は自動で数値に変換されます。
Math.acos(x) 引数のアークコサイン (逆余弦) をラジアンで返します。
注意点: x は -1 から 1 の範囲内である必要があります。
Math.acosh(x) 引数のハイパーボリックアークコサインを返します。
注意点: x は 1 以上でなければなりません。
Math.asin(x) 引数のアークサイン (逆正弦) をラジアンで返します。
注意点: x は -1 から 1 の範囲内である必要があります。
Math.asinh(x) 引数のハイパーボリックアークサインを返します。
Math.atan(x) 引数のアークタンジェント (逆正接) をラジアンで返します。
Math.atan2(y, x) y/x のアークタンジェントを返します。
注意点: 結果は -π から π の範囲になります。
Math.atanh(x) 引数のハイパーボリックアークタンジェントを返します。
注意点: x は -1 から 1 の範囲内である必要があります。
Math.cbrt(x) 引数の立方根を返します。
Math.ceil(x) x 以上の最小の整数を返します。
Math.clz32(x) 32 ビット整数の先頭にある 0 の個数を返します。
Math.cos(x) x のコサイン (余弦) を返します。
注意点: 引数はラジアンで指定します。
Math.cosh(x) x のハイパーボリックコサインを返します。
Math.exp(x) e の x 乗を返します。
Math.expm1(x) e の x 乗から 1 を引いた値を返します。
Math.floor(x) x 以下の最大の整数を返します。
Math.fround(x) x を32ビットの単精度浮動小数点数に丸めて返します。
Math.hypot(…values) 引数の平方和の平方根を返します。
注意点: 複数の引数を指定可能です。
Math.imul(a, b) 2つの32ビット整数の積を返します。
Math.log(x) 自然対数 (底が e) を返します。
Math.log1p(x) (1 + x) の自然対数を返します。
Math.log10(x) 底が 10 の対数を返します。
Math.log2(x) 底が 2 の対数を返します。
Math.max(…values) 引数の中で最大の数を返します。
Math.min(…values) 引数の中で最小の数を返します。
Math.pow(base, exponent) base の exponent 乗を返します。
Math.random() 0 以上 1 未満の擬似乱数を返します。
Math.round(x) x を四捨五入した整数を返します。
Math.sign(x) 引数が正の数か負の数かを示します。
Math.sin(x) x のサイン (正弦) を返します。
注意点: 引数はラジアンで指定します。
Math.sinh(x) x のハイパーボリックサインを返します。
Math.sqrt(x) x の平方根を返します。
Math.tan(x) x のタンジェント (正接) を返します。
注意点: 引数はラジアンで指定します。
Math.tanh(x) x のハイパーボリックタンジェントを返します。
Math.trunc(x) x の小数部分を切り捨てます。