このプログラムでは、Array.prototype.map()
メソッドを使用して、与えられた配列の累積和を計算します。
累積和を計算するプログラム
以下のコードでは、配列[1, 2, 3, 4, 5]
の各要素に対して累積和を計算し、その結果を表示しています。
HTMLとJavaScriptコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>累積和を計算する方法</title>
<script>
window.onload = function() {
// 累積和を計算する関数
function calculateCumulativeSum(arr) {
let cumulativeSum = 0;
return arr.map(num => cumulativeSum += num); // 各要素に累積加算
}
// テスト用の配列
const numbers = [1, 2, 3, 4, 5];
// 累積和を計算
const cumulativeSums = calculateCumulativeSum(numbers);
// 結果をHTMLに表示
document.getElementById('cumulativeSum').textContent = `配列 [${numbers}] の累積和: [${cumulativeSums}]`;
}
</script>
</head>
<body>
<h1>累積和を計算する方法</h1>
<div id="cumulativeSum"></div>
</body>
</html>
プログラムの解説
このプログラムでは、Array.prototype.map()
メソッドを使用して、各配列要素に累積加算を行っています。このメソッドは、配列の各要素に対して指定された関数を実行し、新しい配列を生成します。
以下はmap()
メソッドの注意点です。
map()
は元の配列を変更せず、新しい配列を返します。- 配列の各要素に対して、指定された関数が一度ずつ実行されます。
- 結果は新しい配列として返され、元の配列には影響を与えません。
- 累積和を計算する際には、変数で累積加算を管理しながら処理を進める必要があります。
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