このプログラムでは、Math.log()
メソッドを使用して、指定した数値の自然対数(底が e の対数)を計算します。
指定した数値の対数を計算するプログラム
以下のコードでは、数値10
の自然対数を計算し、その結果を表示しています。
HTMLとJavaScriptコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>指定した数値の対数を計算する方法</title>
<style>
body {
font-family: Arial, sans-serif;
line-height: 1.6;
padding: 20px;
}
pre {
background: #f4f4f4;
border-left: 3px solid #ccc;
padding: 10px;
margin: 20px 0;
}
</style>
<script>
window.onload = function() {
// 数値の対数を計算する関数
function calculateLog(num) {
return Math.log(num); // 自然対数を計算
}
// テスト用の数値
const number = 10;
// 数値の対数を計算
const logValue = calculateLog(number);
// 結果をHTMLに表示
document.getElementById('logValue').textContent = `${number} の自然対数は: ${logValue}`;
}
</script>
</head>
<body>
<h1>指定した数値の対数を計算する方法</h1>
<div id="logValue"></div>
</body>
</html>
プログラムの解説
このプログラムでは、Math.log()
メソッドを使用して数値の自然対数を計算しています。自然対数とは、底が e(約 2.718)の対数で、数値が e に対してどれくらいの指数であるかを表します。
以下はMath.log()
メソッドの注意点です。
Math.log()
は自然対数を計算します。数値が 1 の場合、結果は0
になります(Math.log(1)
は0
を返す)。- 数値が 0 以下の場合、結果は
-Infinity
またはNaN
になります。 - 対数の計算には他にも
Math.log10()
(常用対数)、Math.log2()
(二進対数)があります。
Mathオブジェクト メソッドの機能一覧
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