このプログラムでは、JavaScriptのtoTimeString()
メソッドを使用して、現在の日付の時刻部分をフォーマットして表示します。たとえば、「14:30:45 GMT+0900 (Japan Standard Time)」という形式で時刻を表示します。
使用するメソッド: toTimeString()
JavaScriptのtoTimeString()
メソッドは、Date
オブジェクトの時刻部分を取得し、文字列として返します。このメソッドは、タイムゾーン情報も含めた詳細な形式で時刻を提供します。
時刻部分をフォーマットするプログラム
以下のコードでは、現在の日付から時刻部分だけを取得し、フォーマットして表示しています。
HTMLとJavaScriptコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>日付の時刻部分をフォーマットする方法</title>
<style>
body {
font-family: Arial, sans-serif;
line-height: 1.6;
padding: 20px;
}
pre {
background: #f4f4f4;
border-left: 3px solid #ccc;
padding: 10px;
margin: 20px 0;
}
</style>
<script>
window.onload = function() {
// 現在の日付を取得
const today = new Date();
// 時刻部分を取得
const timeString = today.toTimeString();
// 結果をHTMLに表示
document.getElementById('timeResult').textContent = `現在の時刻部分: ${timeString}`;
}
</script>
</head>
<body>
<h1>日付の時刻部分をフォーマットする方法</h1>
<div id="timeResult"></div>
</body>
</html>
プログラムの解説
toTimeString()
メソッドを使用することで、Date
オブジェクトから時刻部分を取得し、時刻情報とタイムゾーン情報を含む形式で表示できます。通常、このメソッドは「14:30:45 GMT+0900 (Japan Standard Time)」のようなフォーマットで出力されます。
Dateオブジェクト メソッドの機能一覧
Dateオブジェクト メソッドの機能一覧 | JavaScript リファレンス
JavaScriptのDateオブジェクトは、日時を操作するために使用されるオブジェクトです。以下に、Dateオブジェクトのメソッドを種類ごとにアルファベット順にまとめています。 Dateオブジェクトのインスタンスメソッド メソッド名 説明と注意点 getDate() 日(1~31)を取得。 注意点: 月初や月末の値に...