preタグの使い方と整形済みテキストを表示する方法をわかりやすく解説

スポンサーリンク
スポンサーリンク

preの概要

整形済みテキストをそのまま表示する HTMLタグ

<pre>整形済みテキスト</pre>

概要 preタグは、改行やスペースをそのまま保持し、整形済みのテキストを表示するためのタグです。コードの表示や詩、フォーマットが重要な文章の表示に使用されます。

  • スペースや改行をそのまま反映する。
  • 等幅フォント(monospace)で表示される。
  • HTMLの<br>タグを使わなくても改行が維持される。
  • プログラムのコード表示や図の作成に利用される。

preタグの主な特徴

特徴 説明
整形済みテキスト 入力した改行や空白がそのまま保持される。
等幅フォント 通常、monospaceフォント(等幅フォント)で表示される。
コード表示に最適 HTML、CSS、JavaScriptなどのコードをそのまま表示できる。
CSSでスタイル変更可能 フォントや余白をCSSでカスタマイズ可能。

preタグの基本的な使い方

以下の例では、preタグを使用して改行やスペースをそのまま保持するようにしています。

<pre>
これは整形済みテキストです。
    スペースも改行もそのまま反映されます。
HTMLの<br>タグを使う必要はありません。
</pre>

実行例:

これは整形済みテキストです。
    スペースも改行もそのまま反映されます。
HTMLの
タグを使う必要はありません。

preタグの応用:コードの表示

preタグを使用すると、プログラムのコードをそのまま表示できます。

<pre>
<code>
function hello() {
    console.log("Hello, world!");
}
</code>
</pre>

実行例:

function hello() {
    console.log("Hello, world!");
}

preタグの応用:アスキーアートの表示

preタグを使うと、アスキーアートなどの整形済みデータも正しく表示できます。

<pre>
  (\_/)
 (o.o)
 (>* )
</pre>

実行例:

  (\_/)
 (o.o)
 (> * )

注意事項

  • preタグ内ではHTMLの<br>タグを使わなくても改行される。
  • デフォルトで等幅フォント(monospace)が適用される。
  • ブラウザによってデフォルトの表示スタイルが異なる場合があるので、CSSで調整するとよい。
  • コードを表示する場合は、preタグとcodeタグを組み合わせると適切なスタイルになる。
  • 長いテキストはCSSのoverflowプロパティを使ってスクロール表示するとよい。

よくある質問

Q: preタグとpタグの違いは?
A: pタグは通常の段落を作成し、改行やスペースは無視されるが、preタグは改行やスペースをそのまま保持する。
Q: preタグ内でフォントを変更できますか?
A: はい、CSSのfont-familyを使ってフォントを変更できます。
Q: preタグの内容が長すぎる場合、スクロールできますか?
A: はい、CSSのoverflow: auto; を使うと、スクロール可能になります。
Q: preタグを使うとSEOに影響しますか?
A: いいえ、通常のコンテンツと同じように扱われますが、適切な構造を保つことが推奨されます。
Q: preタグ内でリンクを使うことはできますか?
A: はい、<a>タグを使えばリンクを設定できます。

まとめ

  • preタグは、整形済みテキストをそのまま表示するためのタグ。
  • スペースや改行が保持され、等幅フォントで表示される。
  • プログラムのコードやアスキーアートの表示に適している。
  • CSSを使って背景色やフォントサイズを変更できる。
  • 長いコードや文章を表示する場合はoverflow: auto;を指定するとよい。