figureの概要
| 画像や図表をグループ化する HTMLタグ | ||
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<figure>コンテンツ</figure> 概要 figureタグは、画像、イラスト、グラフ、動画などのメディア要素をグループ化するためのタグです。 |
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figureタグの基本的な使い方
以下の例では、figureタグを使って画像とキャプションをグループ化しています。
<figure>
<img src="example.jpg" alt="風景写真">
<figcaption>美しい山の風景</figcaption>
</figure>
実行例:

figureタグの応用:複数の画像をグループ化
以下の例では、複数の画像と共通のキャプションをfigureタグでグループ化しています。
<figure>
<img src="image1.jpg" alt="風景写真1">
<img src="image2.jpg" alt="風景写真2">
<figcaption>画像コレクション</figcaption>
</figure>
実行例:

注意事項
- figureタグの中には画像や動画だけでなく、グラフやイラストなども含めることができる。
- キャプションを付ける場合は、figcaptionタグを使用するのが推奨される。
- デフォルトではブロック要素として扱われるため、レイアウトを整える場合はCSSで調整する。
- figureタグの配置によっては、キャプションが意図しない位置に表示されることがあるため、スタイルの指定が必要になる場合がある。
よくある質問
- Q: figureタグとdivタグの違いは?
- A: figureタグは画像や動画、図表などを論理的にグループ化するためのタグであり、意味を持つ。一方、divタグは汎用のコンテナであり、特定の意味を持たない。
- Q: figureタグは必ずfigcaptionタグとセットで使うべきですか?
- A: いいえ、figcaptionは任意ですが、説明を付ける場合は使用するのが推奨されます。
- Q: figureタグのデフォルトのスタイルは?
- A: デフォルトではブロック要素であり、figcaptionタグは中央揃えになることが多い。
- Q: CSSでfigureタグのスタイルを変更できますか?
- A: はい、例えば以下のCSSで背景色を変更できます。
figure { background-color: #f0f0f0; padding: 10px; text-align: center; border: 1px solid #ccc; }
まとめ
figureタグは、画像や動画、図表などを論理的にグループ化するために使用する。- キャプションを追加する場合は、
figcaptionタグと併用する。 - 画像だけでなく、動画、イラスト、グラフなども含めることができる。
- デフォルトではブロック要素として扱われ、レイアウトはCSSで調整可能。
- アクセシビリティの向上に役立ち、スクリーンリーダーでも適切に認識される。