embedタグの使い方と外部コンテンツの埋め込み方法をわかりやすく解説

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embedの概要

外部コンテンツを埋め込む HTMLタグ

<embed src=”URL” type=”MIMEタイプ”>

概要 embedタグは、外部コンテンツ(動画、PDF、Flash など)をウェブページに埋め込むためのタグです。

  • 画像、音楽、動画、PDF などを埋め込むことができる。
  • iframeタグやobjectタグの代替として利用されることがある。
  • Flashコンテンツを埋め込む目的でよく使用されたが、現在ではFlashのサポートが終了している。

embedタグの主な属性

属性 説明 使用例
src 埋め込むコンテンツのURLを指定 <embed src="example.pdf">
type コンテンツのMIMEタイプを指定 <embed src="example.mp4" type="video/mp4">
width 埋め込むコンテンツの幅を指定 <embed src="example.pdf" width="600">
height 埋め込むコンテンツの高さを指定 <embed src="example.pdf" height="400">
pluginspage 埋め込むプラグインのダウンロードページ(非推奨)

embedタグの基本的な使い方

以下の例では、embedタグを使ってPDFファイルを埋め込んでいます。

<embed src="example.pdf" type="application/pdf" width="600" height="400">

embedタグの応用:動画の埋め込み

以下の例では、MP4動画を埋め込んでいます。

<embed src="video.mp4" type="video/mp4" width="640" height="360">

注意事項

  • 埋め込むコンテンツの種類によって、ブラウザの対応が異なる。
  • PDFや動画は、専用のプラグインやブラウザの機能が必要になる場合がある。
  • Flashはすでにサポートが終了しているため、使用しないことが推奨される。
  • 動画の埋め込みには、videoタグを使用するのが一般的。
  • 外部コンテンツを埋め込む場合、セキュリティリスク(クロスサイトスクリプティングなど)に注意が必要。

よくある質問

Q: embedタグとiframeタグの違いは?
A: embedタグはプラグインコンテンツ(動画、PDF など)を埋め込むために使用され、iframeタグは他のウェブページを埋め込むために使用される。
Q: Flashを埋め込むことはできますか?
A: Flashはサポート終了のため、現在では使用しないことが推奨されます。
Q: embedタグの代わりに使えるタグは?
A: 動画の場合はvideoタグ、PDFの場合はiframeタグを使用するのが推奨される。
Q: embedタグを使うとSEOに影響しますか?
A: 埋め込んだコンテンツの内容は検索エンジンに認識されにくいため、適切なテキスト情報も併記するのが望ましい。

まとめ

  • embedタグは、外部コンテンツ(PDF、動画、音声など)を埋め込むために使用する。
  • 主な属性には、src(URL指定)、type(MIMEタイプ指定)、widthheightなどがある。
  • Flashの埋め込みは非推奨であり、動画にはvideoタグを使用するのが一般的。
  • iframeやobjectタグと用途が異なるため、適切なタグを選択する必要がある。
  • SEO対策として、埋め込んだコンテンツの説明を別途記述することが推奨される。