タスクバーの位置が変更できない問題の解決方法
Windows 11では、タスクバーの位置が固定されており、デフォルトでは下部に配置されています。この記事では、日本語版Windows 11において「タスクバーの位置が変更できない」問題を解決する方法を解説します。
トラブルシューティング
以下に、windows10以前のようにタスクバーの位置が変更できない問題を解決するための手順を説明します。
結論をいいますと、Windows11においてタスクバーの上や、左右への位置の変更は、原則、できません。
以下のアプリを利用するか、レジストリを変更します。

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Windowsのシェルをカスタマイズするツール「ExplorerPatcher」が11月13日(日本時間)、日本語と簡体字中国語対応を正式に追加した。編集部でも、v22621.2506.60.1(Pre-release)で日本語化されていることを確認している。
Windowsレジストリを使用してタスクバーの位置を変更する
タスクバーの位置が通常の設定で変更できない場合、Windowsレジストリを編集して位置を変更する方法を試すことができます。以下の手順で実行します。
- スタートメニューをクリックし、「レジストリエディタ」と入力して検索し、アプリを開きます。
- 「コンピュータ\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\StuckRects3」に移動します。
- 右ペインの「Settings」をダブルクリックします。
- バイトデータの「00000008」の行で、5番目の値を変更します。
0:タスクバーを画面左側に配置
1:タスクバーを画面上部に配置
2:タスクバーを画面右側に配置
3:タスクバーを画面下部に配置(デフォルト) - 「OK」をクリックしてレジストリエディタを閉じ、パソコンを再起動します。
※レジストリの変更はミスが許されないため、自信がある方のみ行ってください。