IMPORTFEED関数について
IMPORTFEEDの概要
RSS/Atomフィードを取得Googleスプレッドシート関数 | ||
=IMPORTFEED( URL, [クエリ], [ヘッダー], [件数] ) 概要 IMPORTFEED関数は、指定したRSSまたはAtomフィードを取得し、その内容をスプレッドシートにインポートします。 |
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IMPORTFEEDはどのような時に使用するか
- 特定のRSSまたはAtomフィードから最新情報を取得したい場合。
- ニュースサイトやブログの更新情報を一覧表示したい場合。
- 外部データをリアルタイムで追跡したい場合。
IMPORTFEEDの使い方
以下のtableを使ってIMPORTFEED関数の基本的な使い方を説明します。
A | B | |
---|---|---|
1 | URL | 結果 |
2 | https://example.com/rss | =IMPORTFEED(A2, “items title”) |
3 | https://example.com/blog/feed | =IMPORTFEED(A3, “feed description”) |
結果
- セルB2には、フィード内の記事タイトル一覧が表示されます。
- セルB3には、フィード全体の説明が表示されます。
IMPORTFEEDの引数について
IMPORTFEED関数には、以下の引数があります。
- URL: フィードのURLを指定します(必須)。
- クエリ: フィードから取得する情報を指定します(省略可能)。以下の値を使用できます。
- “feed”: フィード全体の情報。
- “feed title”: フィードのタイトル。
- “feed description”: フィードの説明。
- “feed author”: フィードの著者。
- “feed url”: フィードのURL。
- “items”: フィード内のすべてのアイテム。
- “items title”: 各アイテムのタイトル。
- “items author”: 各アイテムの著者。
- “items url”: 各アイテムのURL。
- “items created”: 各アイテムの作成日時。
- “items summary”: 各アイテムの要約。
- ヘッダー: 結果にヘッダー行を含めるかどうかを指定します(省略可能)。TRUE(デフォルト)またはFALSEを指定。
- 件数: フィードから取得するエントリの最大件数を指定します(省略可能)。デフォルトは全てのエントリを取得します。
IMPORTFEEDの応用例
IMPORTFEEDを使用して、特定のフィード情報を抽出したり、他の関数と組み合わせて柔軟なデータ収集を行うことができます。
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | URL | タイトルのみ | 作成日時 | URL |
2 | https://example.com/rss | =IMPORTFEED(A2, “items title”) | =IMPORTFEED(A2, “items created”) | =IMPORTFEED(A2, “items url”) |
結果
- セルB2には、フィード内の記事タイトル一覧が表示されます。
- セルC2には、各記事の作成日時が表示されます。
- セルD2には、各記事のURLが表示されます。
注意点
- URLが正しい形式である必要があります。HTTPまたはHTTPSを使用してください。
- フィードが公開されていない場合、またはアクセス制限がある場合は取得できません。
- 動的に更新されるフィードを取得する場合、スプレッドシートの更新頻度に依存します。
- クエリの指定が間違っている場合、エラーが発生することがあります。
まとめ
- IMPORTFEED関数は、RSSやAtomフィードを簡単にスプレッドシートにインポートできる便利な関数です。
- ニュースやブログの更新情報をリアルタイムで取得したい場合に特に有用です。
- 他の関数と組み合わせることで、より柔軟で強力なデータ収集を行えます。