IMPORTDATA関数について
IMPORTDATAの概要
CSVまたはTSVファイルをインポートGoogleスプレッドシート関数 | ||
=IMPORTDATA( URL ) 概要 IMPORTDATA関数は、指定したURLからCSVまたはTSV形式のデータをインポートし、スプレッドシートに表示するための関数です。 |
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IMPORTDATAはどのような時に使用するか
- 外部のシステムから提供されるCSVやTSVデータをスプレッドシートで使用したい場合。
- 定期的に更新されるデータ(例: 天気、為替、株価など)をスプレッドシートで管理したい場合。
- 手作業でデータを入力する手間を省きたい場合。
IMPORTDATAの使い方
以下のtableを使ってIMPORTDATA関数の基本的な使い方を説明します。
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 説明 | 式 | 結果 |
2 | CSVデータを取得 | =IMPORTDATA(“https://example.com/data.csv”) | CSVデータを表示 |
3 | TSVデータを取得 | =IMPORTDATA(“https://example.com/data.tsv”) | TSVデータを表示 |
結果
- セルB2では、指定したURLのCSVデータがスプレッドシートにインポートされます。
- セルB3では、指定したURLのTSVデータがスプレッドシートにインポートされます。
IMPORTDATAの応用例
IMPORTDATA関数を使うことで、データ取得を自動化できます。以下は応用例です。
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 応用例 | 式 | 結果 |
2 | 為替レートのCSVを取得 | =IMPORTDATA(“https://example.com/forex.csv”) | 最新の為替レート |
3 | 製品リストのTSVを取得 | =IMPORTDATA(“https://example.com/products.tsv”) | 製品リスト |
注意点
- URLはHTTPSである必要があります。HTTPの場合はインポートできません。
- CSVまたはTSV形式以外のファイルを指定するとエラーが発生します。
- URLのアクセス権限やファイル形式に問題がある場合、データを取得できません。
- 外部のシステムに依存するため、データの更新頻度や利用規約を確認してください。
まとめ
- IMPORTDATA関数は、CSVやTSVデータを簡単にスプレッドシートに取り込むための便利なツールです。
- 外部データの自動更新が可能になり、効率的なデータ管理を実現します。
- 正しいURL形式とアクセス権限を確認して適切に使用してください。