エクセルを使って利益率計算をしたい | EXCELトピックス

スポンサーリンク
スポンサーリンク
amazon
スマイルSALE
--:--:--
ad. 価格範囲を指定して商品を探せます

Excelで利益率を計算する方法

利益率は、売上に対してどれだけ利益が出ているかを表す重要な指標です。Excelでは簡単な数式で利益率を計算できます。

この記事では、最もよく使われる売上総利益率(粗利益率)を例に、利益率の計算方法を解説します。

利益率の計算方法

売上総利益率は、次の式で求めます。

売上総利益率 = 売上総利益 ÷ 売上高

売上総利益は、売上高から仕入原価を差し引いた金額です。

売上総利益 = 売上高 - 仕入原価

計算例

A B
1 項目 金額
2 売上高 1,000,000
3 仕入原価 700,000
4 売上総利益 =B2-B3
5 売上総利益率 =B4/B2

手順

  1. 売上高と仕入原価を入力します。
  2. B4セルに=B2-B3を入力します。
  3. B5セルに=B4/B2を入力します。
  4. B5セルを選択し、「ホーム」タブのパーセントスタイル(%)を設定します。

この例では、売上総利益は300,000円、売上総利益率は30%となります。

計算結果

A B
1 項目 金額
2 売上高 1,000,000
3 仕入原価 700,000
4 売上総利益 300,000
5 売上総利益率 30%

パーセント表示のポイント

利益率は100を掛けずに計算し、セルの表示形式を「パーセンテージ」にする方法がおすすめです。

方法 数式 おすすめ度
表示形式を利用 =B4/B2 ★★★★★
100を掛ける =B4/B2*100 ★★☆☆☆
「%」を文字列で付ける =B4/B2*100&"%" ★☆☆☆☆

表示形式をパーセンテージにすると、数値として扱われるため、その後の計算やグラフ作成にも利用できます。

エラーを防ぐ方法

売上高が0円の場合は、0で割ることになるためエラーになります。その場合は、IFERROR関数を利用すると便利です。

=IFERROR(B4/B2,"")

または、売上高が0かどうかを判定する方法もあります。

=IF(B2=0,"",B4/B2)

営業利益率・経常利益率も同じ考え方

利益率は、利益の種類を変えるだけで同じように計算できます。

利益率 計算式
売上総利益率 売上総利益 ÷ 売上高
営業利益率 営業利益 ÷ 売上高
経常利益率 経常利益 ÷ 売上高
純利益率 当期純利益 ÷ 売上高

まとめ

  • 売上総利益は売上高-仕入原価で求める。
  • 利益率は利益÷売上高で計算する。
  • 数式は=B4/B2とし、表示形式をパーセンテージに設定するのがおすすめ。
  • 売上高が0になる可能性がある場合は、IF関数やIFERROR関数を組み合わせると安全。

使用した関数について

IF関数で論理式による表示の切り替えの方法についてわかりやすく解説
IF関数についてIFの概要論理式の結果によって表示を切り替えるExcel関数=IF( 論理式 , TRUEの場合 , FALSEの場合 )概要 論理式の結果によって異なる値を返す 論理式については論理式を参照 文字列を比較し等しければTRUEを返すEXACT、数値を比較するDELTAを用いて正誤チェックなどをすることも...
IFERROR関数でエラー時の値を指定する方法とVLOOKUPとの組み合わせ方についてわかりやすく解説
IFERROR関数についてIFERRORの概要エラー時の値を指定Excel関数=IFERROR( 値, エラー時の値 )概要 指定した値がエラーの場合に、代替の値を返します。エラーでない場合はその値を返します。 #DIV/0! や #VALUE! などのエラーを処理できます。 数式のエラーによる表示崩れを防ぐために役立...