Excelで□にレ点を打つ方法
Excelを使用して、□にレ点(チェックマーク)を打つ方法を解説します。この方法には、文字としての記号を使用する方法と、チェックボックス機能を使用する方法があります。それぞれの用途に応じて選択してください。
方法1: 文字として☐と☑を使用する方法
Excelでは、文字として□や☑を入力することで、レ点付きのチェックボックスを表現することが可能です。
手順
- セルに「□」を入力します。
(チェックと入力して変換するか、Windowsでは「記号と特殊文字」を使用して挿入するか、「Windowsキー + .(ピリオド)」で絵文字パネルを開いて入力します。) - レ点を付けたい場合は「☑」を入力します。「チェック」で変換できます。
- コピー&ペーストで複数のセルに適用することも可能です。
補足
- 「☑」はフォントに依存するため、表示されない場合はフォントを「Segoe UI Symbol」に変更してください。
- ショートカットキーを設定する場合、セル内に特定の文字を入力することで簡単にチェックボックス記号を再現できます。
□と☑の大きさが異なる
- 原因は□を「しかく」として入力しているためです。「ちぇっく」として入力してください
- 「しかく」を変換すると□になり、☑と四角の大きさが異なるためです。( □☐☑ )
方法2: チェックボックス機能を使用する方法
Excelでは、チェックボックスを挿入することで、クリックでレ点を付けたり外したりする機能を実現できます。
手順
- Excelで「開発」タブを有効化します。
(有効化手順: 「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザー設定」→「開発」にチェックを入れます。) - 「開発」タブをクリックし、「挿入」→「フォームコントロール」→「チェックボックス」を選択します。
- チェックボックスをシート上に配置します。
- 必要に応じてチェックボックスのテキストラベルを編集し、「□」または空白に設定します。
補足
- チェックボックスの大きさを調整するには、右クリックで「サイズとプロパティ」を開き設定を変更します。
- チェックボックスの状態(オン/オフ)を別のセルにリンクする場合は、右クリックで「コントロールの書式設定」→「リンクするセル」を設定します。
まとめ
Excelでは、記号を使用して簡単にチェックマークを作成する方法と、チェックボックス機能を使用して実際にクリック可能な操作を実現する方法があります。用途に応じて適切な方法を選択し、作業効率を向上させてください。