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勤務時間を計算したい
本記事では、Excelを使用して勤務時間を計算する方法について解説します。勤務開始時刻と終了時刻に基づき、勤務時間を自動的に計算する方法を紹介します。
勤務時間の計算方法
手順
以下の表に勤務開始時刻、終了時刻、および勤務時間の列を作成し、勤務時間を自動的に計算します。
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | 名前 | 勤務開始時刻 | 勤務終了時刻 | 勤務時間 |
2 | 山田 | 9:00 | 17:00 | =TEXT(C2-B2, “h:mm”) |
3 | 田中 | 8:30 | 17:30 | =TEXT(C3-B3, “h:mm”) |
4 | 佐藤 | 10:00 | 18:00 | =TEXT(C4-B4, “h:mm”) |
5 | 鈴木 | 9:30 | 18:30 | =TEXT(C5-B5, “h:mm”) |
手順
- 勤務時間を計算するには、セルD2に以下の関数を入力します:
=TEXT(C2-B2, “h:mm”) - セルD2に入力した数式を下の行にコピーします。これで、各行の勤務時間が計算されます。
関数の役割
=TEXT(C2-B2, “h:mm”) という数式は、勤務終了時刻(C列)から勤務開始時刻(B列)を引いて、時間と分の形式で結果を表示します。TEXT関数を使用して、計算結果を適切な形式に整えます。
結果
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | 名前 | 勤務開始時刻 | 勤務終了時刻 | 勤務時間 |
2 | 山田 | 9:00 | 17:00 | 8:00 |
3 | 田中 | 8:30 | 17:30 | 9:00 |
4 | 佐藤 | 10:00 | 18:00 | 8:00 |
5 | 鈴木 | 9:30 | 18:30 | 9:00 |
まとめ
Excelでは、TEXT関数を使用して、簡単に勤務時間を計算できます。これにより、手動で計算する手間を省き、効率的に勤務データを管理することが可能です。勤務開始時刻と終了時刻を正しく入力することで、正確な勤務時間が算出されます。