勤務時間と休憩時間を含めた労働時間を計算したい
本記事では、勤務開始時刻、勤務終了時刻、休憩時間に基づいて、労働時間を計算する方法を解説します。
TEXT関数を使用して労働時間を計算する
A | B | C | D | E | |
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1 | 日付 | 勤務開始 | 勤務終了 | 休憩時間 | 労働時間 |
2 | 2024/10/03 | 9:00 | 18:00 | 1:00 | =TEXT((C2-B2)-D2, “h:mm”) |
3 | 2024/10/04 | 8:30 | 17:30 | 1:00 | =TEXT((C3-B3)-D3, “h:mm”) |
4 | 2024/10/05 | 9:15 | 18:15 | 1:00 | =TEXT((C4-B4)-D4, “h:mm”) |
5 | 2024/10/06 | 8:45 | 17:45 | 1:00 | =TEXT((C5-B5)-D5, “h:mm”) |
手順
- 「勤務開始」時刻をB列に、「勤務終了」時刻をC列に、「休憩時間」をD列に入力します。
- 「労働時間」欄のE列に、次の数式を入力します。
- E2に入力する数式は=TEXT((C2-B2)-D2, “h:mm”)です。これにより、勤務開始時刻から勤務終了時刻を引き、休憩時間を除いた労働時間を計算します。
- 数式を下にコピーして、他の行にも適用します。
TEXT関数の役割
TEXT関数を使用して、計算した労働時間を “h:mm” の形式で表示します。この関数は、時間計算を行い、希望する形式に結果を整える役割を果たします。
結果
計算結果は以下の通りです。
- 2024/10/03の労働時間は8:00です。
- 2024/10/04の労働時間は8:00です。
- 2024/10/05の労働時間は8:00です。
- 2024/10/06の労働時間は8:00です。
まとめ
労働時間を計算する際には、勤務開始時刻と勤務終了時刻を使用し、休憩時間を差し引くことで正確な労働時間を算出できます。TEXT関数を使用することで、結果を見やすい形式に整えることができます。