種類別 | 所在地別 | |
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絵画 | | 大和絵、絵巻 | 肖像画 | 水墨画、中世絵画 | 近世絵画 | 渡来画 | | |
種類別 | | 建築物 | 宗教画 | 絵画 | 仏像 | 陶磁 | 金工 | 工芸 | 刀剣 | 仏教 | 和書 | 漢籍 | その他文書 | 考古資料 | その他資料 | |
ここでは、国宝指定の大和絵、絵巻を紹介します。源氏物語絵巻、高山寺の鳥獣戯画は特に著名な国宝。
※いずれの国宝も必ずしも公開されているわけではありません。
※国宝の中には掲載された住所とは異なり、博物館などへ貸出や寄託をしているものも多くあります。
大和絵、絵巻とは
- 大和絵とは日本で独自に発展した絵画のひとつ。
- 主に絵巻物に見られ、陸絵、和絵とも呼ばれる。
- 狩野派(近世絵画ページ)は大和絵と唐画の技法や主題を融合させたと称している。
- 平安時代から14世紀前後までは、故事や風景などを描いた絵画を指していた。
- 14世紀以降は、日本独自の伝統的な絵画様式を指すようになった。
- 「唐絵」は中国から伝わった絵画の技法や中国画そのものを指す言葉となった。
- 絵巻物は、絵画と詞書が交互に現れるものが多いが、絵画のみのものもある。
- 最古の絵巻物は奈良時代の『絵因果経』で、室町時代まで盛んに制作された。
- 巻子装という装丁形式で作られたものを巻子本や巻物と呼ぶ。
- 大和絵様式の作品を指し、中国で制作された絵画作品は「画巻」「図巻」と呼ばれる。
大和絵、絵巻
出光美術館| 出光美術館の国宝一覧 | Wikipedia | 東京都千代田区丸の内3-1-1 ( 地図 ) | |
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伴大納言絵詞 常盤光長筆 |
応天門の変(866年)を描いた平安時代末期の絵巻(300年後に描かれている)。 作者は常盤光長とされる。 |
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五島美術館 |
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源氏物語絵巻 |
源氏物語絵巻はそのほとんどが現存せず、一部を徳川美術館と五島美術館が所蔵する。五島美術館所蔵は鈴虫、夕霧、御法が描かれる。 |
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紫式部日記絵詞 | |
白描絵料紙理趣経 |
東京国立博物館| 東京国立博物館国宝一覧 | Wikipedia | 東京都台東区上野公園13-9 ( 地図 ) | |
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一遍上人絵伝(巻第七) 法眼円伊筆 |
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餓鬼草紙 | |
聖徳太子絵伝 秦致貞筆 |
1069年の作。聖徳太子の生涯が描かれている |
扇面法華経冊子(巻第八) | |
地獄草紙 | |
平治物語絵詞 |
宮内庁三の丸尚蔵館 |
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絹本著色春日権現験記絵 | |
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紙本著色蒙古襲来絵詞 |
光明寺 |
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当麻曼荼羅縁起 |
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清浄光寺 |
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一遍上人絵伝 |
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徳川美術館| 徳川美術館の国宝一覧 | Wikipedia | 愛知県名古屋市東区徳川町1017 ( 地図 ) | |
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源氏物語絵巻 |
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北野天満宮| 北野天満宮の国宝一覧 | Wikipedia | 京都府京都市上京区馬喰町 ( 地図 ) | |
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北野天神縁起 |
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京都国立博物館| 京都国立博物館の国宝一覧 | Wikipedia | 京都府京都市東山区茶屋町527 ( 地図 ) | |
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餓鬼草紙 | |
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山水屏風 | |
白描絵料紙金光明経(巻第三) | |
病草紙 |
知恩院 |
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法然上人絵伝 |
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高山寺 |
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華厳宗祖師絵伝 伝恵日坊成忍筆 | |
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鳥獣人物戯画 |
神護寺 |
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山水屏風 |
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四天王寺 |
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扇面法華経冊子 |
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藤田美術館| 藤田美術館の国宝一覧 | Wikipedia | 大阪府大阪市都島区網島町10-32 ( 地図 ) | |
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玄奘三蔵絵 | |
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紫式部日記絵詞 | |
両部大経感得図 伝藤原宗弘筆 |
朝護孫子寺 |
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信貴山縁起 |
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大和文華館| 大和文華館の国宝一覧 | Wikipedia | 奈良県奈良市学園南1-11-6 ( 地図 ) | |
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寝覚物語絵巻 |
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東大寺 |
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華厳五十五所絵巻 |
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奈良国立博物館| 奈良国立博物館の国宝一覧 | Wikipedia | 奈良県奈良市登大路町50 ( 地図 ) | |
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地獄草紙 | |
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辟邪絵 |
粉河寺 |
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粉河寺縁起 |
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厳島神社 |
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平家納経 一具 |
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源氏物語絵巻
源氏物語絵巻 | |
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源氏物語絵巻 |
| 徳川美術館の国宝一覧 | Wikipedia | 愛知県名古屋市東区徳川町1017 ( 地図 ) | |
鳥獣戯画
鳥獣人物戯画 |
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