福島県の国宝一覧 白水阿弥陀堂をはじめとする歴史と伝統を感じる貴重な文化財を紹介

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ここでは、福島県の国宝を紹介します。

※いずれの国宝も必ずしも公開されているわけではありません。

※国宝の中には掲載された住所とは異なり、博物館などへ貸出や寄託をしているものも多くあります。

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福島県の国宝マップ

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国宝 名跡 名城 施設 観光地

福島県の国宝

勝常寺

  • 真言宗豊山派の寺院で、本尊は薬師如来。
  • 9世紀にさかのぼる国宝の木造薬師如来及び両脇侍像をはじめとする12体の仏像がある。
  • 七堂伽藍があり、会津五薬師の中心であった。

| Wikipedia | 河沼郡湯川村勝常代舞1764 ( 地図 ) |

木造薬師如来及両脇侍像

仏像

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安時代初期に制作された。薬師如来像は一木割矧造で制作され、両脇侍像は一木造。像高は薬師如来像が141.8cm、日光菩薩立像が169.4cm、月光菩薩立像が173.9cm。

願成寺(白水阿弥陀堂)

  • 真言宗智山派の寺院・願成寺が所有する国宝建造物であり、浄土式庭園を含む境内地は白水阿弥陀堂境域として国の史跡に指定されている。
  • 1160年(永暦元年)に岩城則道の妻・徳姫によって建立され、後鳥羽上皇により勅願寺とされた。
  • 阿弥陀堂は、方三間の単層宝形造で屋根はとち葺で、内陣の須弥壇上には阿弥陀如来像を中心に、両脇侍の観音菩薩像と勢至菩薩像、ならびに二天像の5体の仏像が安置されている。
  • また、東・西・南の三方を池に囲まれ、正面に当たる南から中の島を経由して堂にいたる参拝道が設けられている。
  • 令和5年の台風13号によって数十cmの高さまで浸水被害を受けた。

| Wikipedia | いわき市内郷白水町広畑221 ( 地図 ) |

国宝建築阿弥陀堂

寺院

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後鳥羽上皇により勅願寺となり、江戸時代には徳川将軍家から保護を受けた。単層宝形造で、内陣には阿弥陀如来像を中心に、両脇侍の観音菩薩像と勢至菩薩像、ならびに二天像(持国天像、多聞天像)の5体の仏像が安置されている。

龍興寺

  • 天台宗の寺院、龍興寺の山号は道樹山であり、慈覚大師円仁が開山したと伝えられる。
  • 龍興寺には国宝の一字蓮台法華経開結や福島県指定重要文化財の絹本著色両界曼陀羅などの文化財が保存されている。
  • 一字蓮台法華経開結は、平安時代後期の作と推定され、第6巻を除く9巻が現存する。

| Wikipedia | 大沼郡会津美里町字龍興寺北甲2222-3 ( 地図 ) |

一字蓮台法華経

(開結共、巻第六欠)

仏教経典

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