島根県の国宝一覧 出雲大社や松江城などの歴史と伝統を感じる貴重な文化財を紹介

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ここでは、島根県の国宝を紹介します。

※いずれの国宝も必ずしも公開されているわけではありません。

※国宝の中には掲載された住所とは異なり、博物館などへ貸出や寄託をしているものも多くあります。

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島根県の国宝マップ

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国宝 名跡 名城 施設 観光地

島根県の国宝

出雲大社

  • 祭神は大国主大神である。二拝四拍手一拝の作法で拝礼する。
  • 12郷7浦を領したが、豊臣秀吉により減じられ5郷2浦となった。
  • 神在月には神議が行われ、全国から八百万の神々が集まるとされる。
  • 留守神も存在しており、全ての神が出雲に出向くわけではない。
  • 江戸時代以降は、全国的な信仰を集めるようになった。

| Wikipedia | 公式 | 出雲市大社町杵築東195 ( 地図 ) |

国宝建築出雲大社本殿

神社

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秋野鹿蒔絵手箱

調度、楽器

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島根県立古代出雲歴史博物館

  • 出雲大社の東隣に2007年3月10日に開館した歴史系の博物館である。
  • 槇文彦の設計による建築物で、主に出雲大社を中心とした古代出雲についての展示を行っている。
  • 荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から出土した国宝の銅剣、銅矛、銅鐸などが展示され、石見銀山を含めた島根県全体の歴史についての展示もある。
  • 中央ロビーには2000年に出雲大社境内から出土した宇豆柱が展示されている。

| Wikipedia | 公式 | 出雲市大社町杵築東99-4 ( 地図 ) |

島根県荒神谷遺跡出土品

考古資料の弥生時代

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島根県加茂岩倉遺跡出土銅鐸

考古資料の弥生時代

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日御碕神社

  • 日御碕神社(通称みさきさん)は、出雲大社の「祖神さま」として崇敬を集め、社殿12棟が国の重要文化財に指定されている。
  • 社殿は上下2つあり、上の宮を神の宮、下の宮を日沈宮と称し、2社を総称し日御碕神社(日御碕大神宮)と呼ばれる。
  • 古代から修験の聖地としても知られ、朝廷や幕府からの崇敬があり、現在でも山陰において出雲大社に続く大社とされる。
  • 現在の社殿は、1634年に松江藩主・京極忠高によって造営され、日光東照宮を模した権現造りである。

| Wikipedia | 出雲市大社町日御碕455 ( 地図 ) |

白絲威鎧

甲冑

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胴高63.6cm、兜鉢高11.2cm、大袖高39.4cmで、源頼朝が奉納したとされる。

東京国立博物館寄託

神魂神社

  • 旧社格は県社で、意宇六社の一社である。
  • 出雲国造家が自分たちの祖神を大庭にあった邸内で祀り、祭りを行っていた。
  • 神社には出雲国造の名代が神主として奉仕し、神社は独立した神社と見なされていなかった。

| Wikipedia | 松江市大庭町563 ( 地図 ) |

国宝建築神魂神社本殿

神社

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広さは約5.5メートル四方。内部は畳敷きで、屋根は栃拭き、3本の鰹木と「女千木」と呼ばれる内削ぎの千木が乗る。大社造には男造・女造と呼ばれる二つの内部構造があり、出雲大社は男造、神魂神社は女造となる。

松江城

  • 別名千鳥城とも呼ばれ、国宝の天守や国の史跡に指定された城跡を持ち、小瀬甫庵によって築かれた平山城である。
  • 松江藩の政庁としても機能し、現存する天守は山陰地方で唯一のものである。
  • 建物の形式は望楼型天守であり、外観は4重、内部は5階、地下1階である。
  • 石垣には「牛蒡積み」という崩壊しない技術が使われている。

| Wikipedia | 公式 | 松江市殿町1-5 ( 地図 ) |

国宝建築松江城天守

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外観は4重、内部は5階、地下1階で、南側には平屋の附櫓が付属している。2つの階にまたがる通し柱を多用し、南北面には入母屋破風の出窓をつけ、壁面は黒塗りの下見板張り、上部は漆喰塗りとなっている。最上階には、内部に取り込まれた廻縁高欄があり、鯱は木製の銅板張で現存天守の中では最大の高さ約2mとなっている。石垣は、「牛蒡積み」といわれる崩壊しない城石垣特有の技術が使われている。