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六歌仙
六歌仙とは
- 六歌仙とは、850年から890年までの時代の歌人であり、僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大友黒主をいう。
- あくまでも、この時代の歌人を指すのであって、紀貫之や伊勢、西行などの偉大な歌人から選ばれているわけではないことに注意。
- 古今和歌集の序文に引用する形で紀貫之によって選ばれた6人。
六歌仙を語呂合わせで覚える!
ソウ アリ フン キ、オノノ、オオトモ
僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師、小野の小町大友黒主
※大伴、または大友
850年から890年の歌人から選ばれた6人であり、決して全時代から選ばれた著名歌人6人というわけではないことに注意してください。
紀貫之や友則、伊勢、凡河内躬恒などは入りません。
フルネームで答えさせる問題が出題される可能性は低いですから、とりあえず、頭文字だけ覚えておけばよいでしょう。
※大伴、または大友
850年から890年の歌人から選ばれた6人であり、決して全時代から選ばれた著名歌人6人というわけではないことに注意してください。
紀貫之や友則、伊勢、凡河内躬恒などは入りません。
フルネームで答えさせる問題が出題される可能性は低いですから、とりあえず、頭文字だけ覚えておけばよいでしょう。
三十六歌仙の大伴家持ではなく、六歌仙は大友黒主であることに注意しましょう。
僧正遍昭 |
816年~890年。俗名は良岑宗貞。 天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ |
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在原業平 |
825年から880年。伊勢物語の主人公のモデル。在原元方は孫。 ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 から紅に 水くくるとは |
文屋康秀 |
885年没?。小野小町と親密であったと伝わる。文屋朝康の父。 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ |
喜撰法師 |
生没不明。真言宗の僧。2歌のみ伝わる。 わが庵は 都のたつみ しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり |
小野小町 |
生没不明。百人一首に撰ばれた歌からもわかるとおり、美人であったと伝わる。 花の色は 移りにけりな 徒に 我が身世にふる ながめせしまに |
大友黒主 |
生没不明。大伴黒主とも。 思ひいでて 恋しき時は 初雁の なきて渡ると 人知るらめや |