マクベス 登場人物人名対照表しおり シェイクスピア 読書の手引き

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戯曲、芸術の最高峰シェイクスピア。暴君と化してゆくマクベスの悲劇。

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マクベスの概要

  • シェイクスピアによる戯曲であり、勇猛な将軍が主君を暗殺して王位に就き、内面・外面の重圧に耐えきれず錯乱して暴政を行い、貴族や王子らの復讐に倒れる悲劇を描いている。
  • 史劇に比べて自由な改変を加え、実在のスコットランド王マクベスをモデルにしているが、実際のマクベスとは異なる。
  • シェイクスピアの四大悲劇の1つであり、最後に書かれたものとされる。
  • 全2,477行で、98%が韻文である。
  • 創作年代は1606年頃とされ、火薬陰謀事件に関与したイエズス会士を念頭に書かれた第2幕第3場の門番のセリフから、1606年の中頃以降に成立したとされる。

11世紀スコットランドの勇敢な武将マクベスは,魔女の暗示にかかり王ダンカンを殺し,悪夢の世界へ引きずり込まれてゆく.シェイクスピア(1564-1616)は,1600年に36歳で『ハムレット』を書いた後,40歳で『オセロー』,41歳で『リア王』,42歳で『マクベス』と,立て続けに4大悲劇を書いた.作者最盛期の作品である. – 岩波文庫

かねてから、心の底では王位を望んでいたスコットランドの武将マクベスは、荒野で出会った三人の魔女の奇怪な予言と激しく意志的な夫人の教唆により野心を実行に移していく。王ダンカンを自分の城で暗殺し王位を奪ったマクベスは、その王位を失うことへの不安から次々と血に染まった手で罪を重ねていく……。シェイクスピア四大悲劇中でも最も密度の高い凝集力をもつ作品である。 – 新潮文庫

登場人物 人名対照表

関係
マクベス 主人公、スコットランドの将軍
マクベス夫人 マクベスの妻
バンクォー マクベスの友人
フリーアンス バンクォーの息子
ダンカン スコットランド王
マルカム(マルコム) ダンカンの長男
ドナルベイン ダンカンの次男
マクダフ スコットランドの貴族
レノックス スコットランドの貴族
ロス スコットランドの貴族
メンティス スコットランドの貴族
アンガス スコットランドの貴族
ケイスネス スコットランドの貴族
シーワード ノーサンバランド伯
小シーワード シーワードの息子
3人の魔女  

印刷用しおり

印刷のしかた – パソコンの場合

①マウスを右クリックして印刷をクリックします。

用紙をA4に設定して、カスタムで縮尺を変更して登場人物表の横幅が全体の2分の1以下になるように調整してください。

 ※プリンターやブラウザによって設定画面は異なります。下の場合は35%に設定しています。(chromeは、詳細設定をクリックします)

印刷の仕方 – スマートフォンの場合

①各メーカーのアプリを使用して印刷してください。A4用紙の場合は35%前後に設定をすれば文庫本のしおりサイズとなります。

各翻訳書

私は新潮文庫の福田版で読みました。

青空文庫

なし

英語による原文

英語の原文になります。google翻訳などで読むこともできます。

Macbeth: List of Scenes