Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
オーケストラ 協奏曲 ピアノ 室内楽 オペラ 宗教 歌曲 名曲選
このページはモーツァルトの室内楽作品を紹介します。 太字はとくに有名な作品です。何を聴くか迷った時は参考にしてみてください。
ヴァイオリンソナタ
ヴァイオリンとピアノの構成です。ムター、グリュミオー+ハスキルなど。
ヴァイオリンソナタ第1番 ハ長調(鍵盤楽器とヴァイオリンのための) K.6
ヴァイオリンソナタ第2番 ニ長調(鍵盤楽器とヴァイオリンのための) K.7
ヴァイオリンソナタ第3番 変ロ長調(鍵盤楽器とヴァイオリンのための) K.8
ヴァイオリンソナタ第4番 ト長調(鍵盤楽器とヴァイオリンのための) K.9
ヴァイオリンソナタ第5番 変ロ長調(鍵盤楽器とヴァイオリン(またはフルート)、チェロのための) K.10
ヴァイオリンソナタ第6番 ト長調(鍵盤楽器とヴァイオリン(またはフルート)、チェロのための) K.11
ヴァイオリンソナタ第7番 イ長調(鍵盤楽器とヴァイオリン(またはフルート)、チェロのための) K.12
ヴァイオリンソナタ第8番 ヘ長調(鍵盤楽器とヴァイオリン(またはフルート)、チェロのための) K.13
ヴァイオリンソナタ第9番 ハ長調(鍵盤楽器とヴァイオリン(またはフルート)、チェロのための) K.14
ヴァイオリンソナタ第10番 変ロ長調(鍵盤楽器とヴァイオリン(またはフルート)、チェロのための) K.15
ヴァイオリンソナタ第11番 変ホ長調(鍵盤楽器とヴァイオリンのための) K.26
ヴァイオリンソナタ第12番 ト長調(鍵盤楽器とヴァイオリンのための) K.27
ヴァイオリンソナタ第13番 ハ長調(鍵盤楽器とヴァイオリンのための) K.28
ヴァイオリンソナタ第14番 ニ長調(鍵盤楽器とヴァイオリンのための) K.29
ヴァイオリンソナタ第15番 ヘ長調(鍵盤楽器とヴァイオリンのための) K.30
ヴァイオリンソナタ第16番 変ロ長調(鍵盤楽器とヴァイオリンのための) K.31
ヴァイオリンソナタ第17番 ハ長調 K.296
ヴァイオリンソナタ第18番 ト長調 K.301
ヴァイオリンソナタ第19番 変ホ長調 K.302
ヴァイオリンソナタ第20番 ハ長調 K.303
ヴァイオリンソナタ第21番 ホ短調 K.304
ヴァイオリンソナタ第22番 イ長調 K.305
ヴァイオリンソナタ第23番 ニ長調 K.306
ヴァイオリンソナタ第24番 ヘ長調 K.376
ヴァイオリンソナタ第25番 ヘ長調 K.377
ヴァイオリンソナタ第26番 変ロ長調 K.378
ヴァイオリンソナタ第27番 ト長調 K.379
ヴァイオリンソナタ第28番 変ホ長調 K.380
ヴァイオリンソナタ第29番 イ長調 K.402
ヴァイオリンソナタ第30番 ハ長調 K.403
ヴァイオリンソナタ第31番 ハ長調 K.404
ヴァイオリンソナタ第32番 変ロ長調 K.454
ヴァイオリンソナタ第33番 変ホ長調 K.481
ヴァイオリンソナタ第34番 変ロ長調 K.378/371b
ヴァイオリンソナタ第35番 イ長調 K.526
ヴァイオリンソナタ第36番 ヘ長調 K.547
弦楽四重奏
弦楽器4丁による楽曲です。一般的にヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1の構成です。
弦楽四重奏曲第1番 ト長調「ローディ」 K.80/73f
弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 K.155/134a
弦楽四重奏曲第3番 ト長調 K.156/134b
弦楽四重奏曲第4番 ハ長調 K.157
弦楽四重奏曲第5番 ヘ長調 K.158
弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 K.159
弦楽四重奏曲第7番 変ホ長調 K.160/159a
弦楽四重奏曲第8番 ヘ長調 K.168
弦楽四重奏曲第9番 イ長調 K.169
弦楽四重奏曲第10番 ハ長調 K.170
弦楽四重奏曲第11番 変ホ長調 K.171
弦楽四重奏曲第12番 変ロ長調 K.172
弦楽四重奏曲第13番 ニ短調 K.173
弦楽四重奏曲第14番 ト長調「春」 K.387
弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421/417b
弦楽四重奏曲第16番 変ホ長調 K.428/421b
弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調「狩」 K.458
弦楽四重奏曲第18番 イ長調 K.464
弦楽四重奏曲第19番 ハ長調「不協和音」 K.465
弦楽四重奏曲第20番 ニ長調「ホフマイスター」 K.499
弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575
弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.589
弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調 K.590
弦楽四重奏曲 ホ短調 K.417d
弦楽四重奏曲 ト短調 K.587a
弦楽五重奏
弦楽器5丁による楽曲です。一般的にヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1の構成に、ヴィオラ又はチェロが1丁追加されます。
弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174
弦楽五重奏曲第2番 ハ短調 K.406/516b
弦楽五重奏曲第3番 ハ長調 K.515
弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K.516
弦楽五重奏曲第5番 ニ長調 K.593
弦楽五重奏曲第6番 変ホ長調 K.614
弦楽五重奏曲 変ロ長調 K.514a
弦楽五重奏曲 イ短調 K.515c+515a
ピアノ三重奏
ピアノ、ヴァイオリン、チェロの構成です。
ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調「3声のディヴェルティメント」 K.254
ピアノ三重奏曲第2番 ト長調 K.496
ピアノ三重奏曲第3番 変ロ長調 K.502
ピアノ三重奏曲第4番 ホ長調 K.542
ピアノ三重奏曲第5番 ハ長調 K.548
ピアノ三重奏曲第6番 ト長調 K.564
ピアノ三重奏曲 ニ短調 K.442
フルート四重奏
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの構成です。
フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
フルート四重奏曲第2番 ト長調 K.285a
フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.285b
フルート四重奏曲第4番 イ長調 K.298
その他の室内楽
変奏曲 ト長調「美しい羊飼いセリメーヌ」 K.359
「ああ、恋人を失った」による6つの変奏曲 ト短調 K.360
2つのヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 変ロ長調 K.266
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための前奏曲とフーガ K.404a
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調 K.423
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 変ロ長調 K.424
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲 変ホ長調 K.563
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲 ト長調 K.562e
ファゴットとチェロのためのソナタ 変ロ長調 K.292
オーボエ四重奏曲 ヘ長調(オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音のための) K.370
ホルン五重奏曲 変ホ長調(ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ2、通奏低音のための) K.407
ピアノと管楽器のための五重奏曲(オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット) 変ホ長調 K.452
ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478
2つのホルンのための12の二重奏曲 K.487
ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493
クラリネット、ヴィオラ、ピアノのための三重奏曲 変ホ長調「ケーゲルシュタット」 K.498
アダージョとフーガ ハ短調 K.546
クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
アダージョとロンド(ガラスハーモニカ、フルート、オーボエ、ヴィオラ、チェロのための) K.617
アダージョ ハ長調(ガラスハーモニカのための) K.356/617a
クラリネット五重奏曲 変ロ長調 K.580b
セレナーデ
セレナーデ(Serenade)は、特に夜の社交や祝いの場で演奏されるために作られた軽やかで親しみやすい器楽曲です。多楽章構成で、弦楽器や管楽器を中心に華やかな響きを持ちます。
セレナード第1番 ニ長調 K.100/62a
セレナード第2番 ヘ長調 K.101/250a
セレナード第3番 ニ長調「アントレッター」 K.185/167a
セレナード第4番 ニ長調「コロレド」 K.203/189b
セレナード第5番 ニ長調 K.204/213a
セレナード第6番 ニ長調「セレナータ・ノットゥルナ」 K.239
セレナード第7番 ニ長調「ハフナー」 K.250/248b
セレナード第8番 ニ長調(四重管弦楽のための) K.286
セレナード第9番 ニ長調「ポストホルン」 K.320
セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K.361/370a
セレナード第11番 変ホ長調(管楽のための) K.375
セレナード第12番 ハ短調(管楽のための) K.388/384a
セレナード第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 K.525
カッサシオン
カッサシオン(Cassation)は、18世紀に流行した娯楽のための器楽曲の形式で、ディヴェルティメントやセレナーデと似た性格を持っています。屋外での演奏や祝祭の場に適しており、楽章数が多く、編成も弦楽器や管楽器を中心に多彩です。
カッサシオン ト長調 K.63
カッサシオン 変ロ長調 K.99
ガリマティアス・ムジクム
『ガリマティアス・ムジクム』(Galimathias Musicum, K.32)は、モーツァルトがわずか10歳の時に作曲したユーモラスで風刺的な音楽作品です。
ガリマティアス・ムジクム ニ長調 K.32
ディヴェルティメント
ディヴェルティメント(Divertimento)は、娯楽のために作られた軽快な器楽作品で、モーツァルトはこのジャンルで数多くの名作を残しました。編成は弦楽器や木管楽器を中心に、多様な組み合わせが特徴です。構造は多楽章で、明るく親しみやすい旋律と軽やかな雰囲気が魅力です。
ディヴェルティメント第1番 変ホ長調 K.113
ディヴェルティメント第2番 ニ長調 K.131
ディヴェルティメント第3番 変ホ長調 K.166/159d
ディヴェルティメント第4番 変ロ長調 K.186/159b
ディヴェルティメント第5番 ハ長調 K.187/Anh. C 17.12
ディヴェルティメント第6番 ハ長調 K.188/240b
ディヴェルティメント第7番 ニ長調 K.205/167A
ディヴェルティメント第8番 ヘ長調 K.213
ディヴェルティメント第9番 変ロ長調 K.240
ディヴェルティメント第10番 ヘ長調 K.247
ディヴェルティメント第11番 ニ長調 K.251
ディヴェルティメント第12番 変ホ長調 K.252/240a
ディヴェルティメント第13番 ヘ長調 K.253
ディヴェルティメント第14番 変ロ長調 K.270
ディヴェルティメント第15番 K.287/271h
ディヴェルティメント第16番 変ホ長調 K.289/271g
ディヴェルティメント第17番 K.334/320b
ディヴェルティメント ニ長調(弦楽四重奏または弦楽合奏のための) K.136/125a
ディヴェルティメント 変ロ長調(弦楽四重奏または弦楽合奏のための) K.137/125b
ディヴェルティメント ヘ長調(弦楽四重奏または弦楽合奏のための) K.138/125c
ディヴェルティメント 変ロ長調(ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための) K.254
3本のバセットホルンのための5つのディヴェルティメント 変ロ長調 K.439b/Anh. 229
ホルン2本と弦楽のためのディヴェルティメント ヘ長調 K.522
弦楽三重奏のためのディヴェルティメント 変ホ長調 K.563
ディヴェルティメント ヘ長調 K.288/246C
ディヴェルティメント ニ長調 K.320b
カッサシオン ト長調 K.63
ディヴェルティメント第11番 ニ長調 K.251
行進曲
行進曲 ニ長調 K.62
行進曲 ニ長調 K.189
行進曲 ハ長調 K.214
行進曲 ニ長調 K.215/213b
行進曲 ニ長調 K.237/189c
行進曲 ヘ長調 K.248
行進曲 ニ長調 K.249
行進曲 ニ長調 K.290
行進曲 ニ長調 K.335/320a
行進曲 ニ長調 K.335/320a
行進曲 ハ長調 K.408/383e
行進曲 ニ長調 K.408/385a
行進曲 ハ長調 K.408/383F
行進曲 ニ長調 K.445/320c
小葬送行進曲 ハ短調「リトル・フューネラル・マーチ」 K.453a
行進曲 ニ長調 K.544
行進曲 変ロ長調 K.384b
メヌエット
7つのメヌエット K.61b/65a
2つのメヌエット K.61g
6つのメヌエット K.61h
メヌエット ニ長調 K.94/73h
19のメヌエット K.103/61d
6つのメヌエット K.104/61e
6つのメヌエット K.105/61f
メヌエット 変ホ長調 K.122/73t
6つのメヌエット K.164/130a
16のメヌエット K.176
8つのメヌエット K.315a/315g
3つのメヌエット K.363
交響的メヌエット ハ長調 K.409/383f
5つのメヌエット K.461/448a
12のメヌエット K.568
12のメヌエット K.585
6つのメヌエット K.599
4つのメヌエット K.601
2つのメヌエット K.604
コントルダンス
コントルダンス(Contredanse)は、フランス起源の社交ダンスの形式で、モーツァルトはこれを基にした短い舞曲をいくつも作曲しています。軽快で親しみやすい旋律と簡潔な構造が特徴で、社交的な場で踊られることを意図していました。
4つのコントルダンス K.101/250a
序曲と3つのコントルダンス(疑わしい) K.106/588a
コントルダンス 変ロ長調 K.123/73g
4つのコントルダンス K.267/271c
チェルニン伯爵のための2または4つのコントルダンス K.269b
6つのコントルダンス K.462/448b
コントルダンス ニ長調「雷雨」 K.534
コントルダンス ハ長調「戦い」 K.535
3つのコントルダンス(疑わしい) K.535a
コントルダンス ハ長調「英雄コーブルクの勝利」 K.587
2つのコントルダンス K.603
コントルダンス 変ホ長調「女性たちの勝利」 K.607/605a
5つのコントルダンス K.609
コントルダンス ト長調「いたずら娘たち」 K.610
ドイツ舞曲
モーツァルトのドイツ舞曲(Deutsche Tänze)は、当時の社交ダンス音楽として人気を博したジャンルの一つです。簡潔な形式と明快な旋律が魅力で、社交的な楽しさと音楽的な洗練さを併せ持つ短い作品群です。
6つのドイツ舞曲 K.509
6つのドイツ舞曲 K.536
6つのドイツ舞曲 K.567
6つのドイツ舞曲 K.571
12のドイツ舞曲 K.586
6つのドイツ舞曲 K.600
4つのドイツ舞曲 K.602
3つのドイツ舞曲 K.605
6つのレントラー舞曲 変ロ長調「レントラー風舞曲」 K.606
ドイツ舞曲 ハ長調「ライアー」 K.611
その他の舞曲
2つのカドリール ヘ長調と変ロ長調 K.463/448c
バレエ「小さな何か」 K.Anh.10/299b
バレエ間奏曲「バガテルズ・バレエ・パントマイム」のスケッチ K.Anh.10/299c
ア・ラ・シャッセ イ長調 K.Anh.103/299d (320f)
ガヴォット 変ロ長調 K.300
パントマイムのための音楽 ニ長調 K.446/416d