Franz Liszt (1811-1886)
オーケストラ ピアノ① ピアノ② 歌曲 自作編曲 編曲① 編曲② 名曲選
このページはリストのオーケストラ作品を紹介します。 太字はとくに有名な作品です。何を聴くか迷った時は参考にしてみてください。
全ての楽曲のタイトルについて日本語に翻訳済です。
交響詩
リストは「交響詩」という新しい形式を創始し、標題音楽の発展に大きく貢献しました。交響詩は、オーケストラのために作曲された単一楽章の作品で、物語や詩、絵画、歴史的事件などの具体的な題材に基づいています。リストはこの形式を通じて、標題に基づく音楽表現と自由な構造を融合させました。彼の交響詩には、「前奏曲」、「マゼッパ」、「タッソー、嘆きと勝利」などがあり、それぞれがドラマティックで革新的な音楽言語を展開しています。このジャンルは後のドビュッシーやリヒャルト・シュトラウスらに影響を与えました。
交響詩 第1番「山岳における自然の響き」 s.95
交響詩 第2番「タッソー、嘆きと勝利」 s.96
交響詩 第3番「前奏曲」 s.97
交響詩 第4番「オルフェウス」 s.98
交響詩 第5番「プロメテウス」 s.99
交響詩 第6番「マゼッパ」 s.100
交響詩 第7番「祝祭の響き」 s.101
交響詩 第8番「英雄葬送」 s.102
交響詩 第9番「ハンガリー」 s.103
交響詩 第10番「ハムレット」 s.104
交響詩 第11番「フン族の戦い」 s.105
交響詩 第12番「理想」 s.106
交響詩 第13番「揺りかごから墓場まで」 s.107
協奏曲
ピアノ協奏曲はアルゲリッチ、シフラなど。
呪い s.121
ピアノ協奏曲 第1番 s.124
ピアノ協奏曲 第2番 s.125
ピアノ協奏曲 第3番 s.125a
華麗なる交響的幻想曲 s.120
デ・プロフンディス s.121a
幻想曲 ベートーヴェン「アテネの廃墟」の主題による s.122
ハンガリー民謡による幻想曲 s.123
死の舞踏 s.126
ハンガリー風協奏曲 s.126a#
その他のオーケストラ曲
ファウスト 交響曲 s.108
ダンテ 交響曲 s.109
レーナウの「ファウスト」のエピソード s.110
メフィスト ワルツ 第2番 s.111
葬送の頌歌 s.112
ポーランド国歌「ボゼ・チョシュ・ポルスケ」による s.113-1
ポーランド讃歌「サルヴェ・ポロニア」 s.113-2
伝説 s.113a
シラー祭1859年のための芸術行進曲 s.114
ゲーテ記念祭のための祝典行進曲 s.115
E.H.z.S-C-G.の主題による祝典行進曲 s.116
ラコッツィ行進曲 s.117
1867年6月8日オーフェン=ペスト戴冠式のためのハンガリー行進曲 s.118
ハンガリー急襲行進曲 s.119
オペラ
ドン・サンシュ s.1
室内楽
ワルツ 第1番 s.126b-1
ワルツ 第2番(バレエ「アマゾネス」よりワルツ) s.126b-2
デュオ「ポーランドの主題による」 s.127
華麗なるデュオ「水夫」 s.128
エピタラム s.129
エレジー 第1番 s.130
エレジー 第2番 s.131
忘れられたロマンス s.132
ゆりかご s.133
葬送のゴンドラ s.134
リヒャルト・ワーグナーの墓にて s.135
オルガン作品
幻想曲とフーガ「われらを救いの泉に導け」 s.259
前奏曲とフーガ「バッハの名による」 s.260
ピウス9世 s.261
アンダンテ・レリジオーソ s.261a
オラ・プロ・ノービス s.262
辞任 s.263#
ミサ・プロ・オルガン s.264
祈り s.265
オルガンのためのレクイエム s.266
リヒャルト・ワーグナーの墓にて s.267
演奏用小品 第1番「イントロイトゥス」 s.268-1
演奏用小品 第2番「死者の哀歌」 s.268-2
前奏曲 s.268a